スズメバチの巣の駆除料金は?見つけた時の対処とは
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スズメバチが、山間部から、都市部まで生息域を増やして適応し、大きな樹木のある庭の軒先、家屋の軒下、屋根裏などでも巣をつくっているようです。
スズメバチの巣の特徴:茶系色の球形や楕円形で、たくさんの貝殻を表面に張り付けたような外観です。
4月から6月頃までの間は巣つくりを女王バチ1匹で行っている時期であり、この時期に巣を見つければ、駆除の費用が比較的安価です。
巣を作られやすい場所は、ハチにとって、よい条件が整っている可能性があるので、一度駆除しても、翌年にまた巣が作られる可能性があります。4~6月のうちに、その付近を点検して巣が小さいうちに駆除するのがよいです。
目次
スズメバチの巣を見つけた時の対処
巣を見つけた時の対処として、蜂の専門家は次のように警告しています。
蜂の巣を見つけた場合:専用の防具など十分な装備も無しで巣に近づくのはとても危険なので、近づかないことです。
知らずに巣に近づきすぎていた場合:蜂があなたのまわりを飛び回ったり、顎(あご)をカチカチと鳴らして威嚇してくるはずです。このようなときは巣に接近しすぎている状態です。
蜂を刺激しないようにゆっくりと、巣から離れる方向に後ずさりしながら遠ざかることです。
してはいけないこと
突然走って逃げるとか、大声を出すとか、蜂を払うために物を振り回すとか、の行為は蜂を刺激し、攻撃されるので厳禁です。
巣のまわりに蜂がいなくても、巣が空とは限りません。棒でつつくなど刺激するのは危険です。知らないで巣に近づく人がでないように、周りの人に知らせてあげます。
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駆除したいときどこに連絡すれば?
巣を発見したときは、すぐに、その巣がある建物の所有者、管理者に連絡します。
公共施設で巣を発見した場合は、その施設を管轄する区役所、市町村役場、などの自治体に連絡します。
自己所有の土地や建物に巣がある場合は、自分で駆除するか、業者に依頼するか、になります。自分で駆除する場合には、危険が伴うので相当の準備、知識が必要です。業者に頼むという方法もあります。
駆除するときと料金
業者によって異なりますが、8千円~2万7千円までと巾があります。巣のある地域、駆除の時間帯、季節、巣のある場所などによって異なるようです。
かかる費用の内容、項目、明細をよく確認して発注するのがよいです。
◎一律料金の例
A業者:8千円
B業者:全国一律1万3千円
C業者:1万3千円~1万7千円
◎ときやハチの種類により異なる例
D業者:スズメバチで1~6月で約8千円、オオスズメバチで約1万7千円
:スズメバチで7~12月で約1万7千円、オオスズメバチで約2万8千円
E業者:スズメバチで1~6月で約1万3千円、オオスズメバチで約1万7千円
:スズメバチで7~12月で約1万7千円、オオスズメバチで約2万3千円
◎以下の別料金がかかる例
・調査費5千円
・屋根裏、床下、エアコン、戸袋などでの特殊作業費5千円
・土中5千円
・地上3m以上で高所作業費3千円
・単巣1個追加につき基本料金に3千円~5千円の特殊作業費
業者が来るまで
部外者や、通行人などが巣に近づかないように、注意書きや、看板などの警告をしておきましょう。
特にお子さんがいる方は目を離した隙に興味本位で近づいたり、知らない間に刺されていたり危険です。目を離さず刺されないようハチが嫌がるはっか油を使ったスプレーを使い予防策を張っておくのが賢明です。
まとめ
過去にスズメバチがでた場所は、春先から巣ができてないかを巡回などして注意し、早めに駆除するのが、費用及び被害防止の点でよいです。
ハチに刺激を与える黒服や香料は避け、ハチ遭遇したときは刺激しないようにゆっくり避難することが大事です。巣の駆除はできれば業者に任せ、自分で行う場合は十分な装備と知識のもとで慎重に行います。