買う前に!腕時計のベルトの種類しっかりと理解していますか?
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みなさん腕時計はどんなものをお持ちですか? 今回は腕時計のベルトの種類に焦点を合わせて色々とご紹介していきたいと思います。そのなかでも特に後ろの留め具のバックルをタイプ別にご紹介していきたいと思います。
プッシュ式・スライド式の違い
ベルトの後ろの、時計本体の反対側のベルトの結合部分をバックルと言いますが、これの方式の違いで大まかに種類を分けています。それを見ていきましょう。
昔はスライド式が多く流行していましたが、今では多くがプッシュ式を採用しています。
スライド式は両端がセパレートになっていて、端をもう一方に引っ掛けて留めるタイプですが、サイズを留め具のところでスライドして調整できるためスライド式というようです。
写真はスライド式。懐かしいですね。
出典 http://mr-coo.com/belt/backle-type4.html
プッシュ式はこちらです。
出典 http://mr-coo.com/belt/backle-type3.html
出典 http://mr-coo.com/belt/backle-type3.html
プッシュ式とは写真にも載っている通り三つ折れの中の一種です。三つ折れ二つ折れの区分は次に紹介します。ようは金具の両サイドのプッシュボタンを押えて開くタイプのものです。はめるときはこのボタンは必要ないのでとても便利です。微調整は利かないタイプが多いです。
三つ折れ・二つ折れとは?
今ではもっともポピュラーなバックルが三つ折れと呼ばれるタイプです。上で説明した通りプッシュ式はその中の一種であり、他に三つ折れダブルロックやただの三つ折れがあります。
ようはバックルと言われる部分の留め具が三つに折れて折りたたんで留めるタイプということです。外した状態でもいびつながら輪の状態を保っています。
プッシュ式はサイズの微調整不可で、お店でやってもらうことになるかと思いますが、ダブルロックや普通の三つ折では微調整が可能です。
出典 http://mr-coo.com/belt/backle-type2.html
二つ折れは主にレディースの腕時計で見られます。
二つ折れは、留め具が二つに折れているだけかと言えばそうではありません。二つに折れているのは間違い無いのですが、ポイントは端と端がセパレートになっていることです。そのため一方の端を他の一方の中にくぐらせてはめる必要があります。一見単純そうですが、これを片手でやらなくてはならないため慣れないと案外難しいです。
出典 http://mr-coo.com/belt/2ore.html
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その他時計の細かい種類
その他のバックルでは両開きとDバックルと言われる革の三つ折れタイプもあります。
ちなみに今までご紹介したのは主に接合部の留め具、つまりバックルのタイプですが、もちろん時計のベルトにはバックルの区別以外にも様々なタイプのベルトがあります。
主には革ベルトとメタルベルトの区別です。
出典 khttp://mr-coo.com/belt-koukan/index.html
ベルトの種類も様々で買ったのは良いけどつけ続けてみるとサイズが意外と合わなかった!そんな状況に陥らないためにも調整方法も下の記事でご紹介しております。
腕時計のベルト まとめ
腕時計は、特にベルトが革の製品だと先にベルトの部分が劣化してしまうことが多いですね。それで腕時計自体を買い換えるのも一つの選択かもしれませんが、ベルトを買い換えるという選択もあります。
良い時計、気に入った時計はベルトを御自分流にアレンジして長く付き合ってみてはいかがでしょう。腕時計はあなたの良き生涯のパートナーとなる事でしょう。