プール熱に薬はない!?飲まないで治す方法とは
SPONSORED LINK
プール熱には…特別にこれといった特効薬がないため、通常の風邪と同様、主要な症状を軽減する治療を行ないます。これを「対症療法」と呼び、あくまで目的は自然治癒力を高めること、症状の原因に対する治療ではないことが、挙げられます。
では具体的に、どういった治療をすれば良いのでしょうか?まずは具体的に現れる症状、薬を処方される場合の治療法、薬を飲まないで治療する方法を御紹介いたします。
プール熱に多い症状は?こんな症状には注意!
プール熱の主症状は、突然の高熱、喉の痛み、結膜炎が挙げられます。これら全ての症状が現れる場合と、これらの症状のうち1つが現れる場合があり、通常の風邪と症状が似ています。
高熱は5日程度続場合があり、その結果、全体倦怠感、頭痛などを伴う事もあります。症状が悪化すると、目やにが出たり、喉が赤く腫れたりする事もあります。時には肺炎になる事もあるため、あまく見ず、注意する必要があります。
病院へ行くと…どんな治療をする?
病院へ行くと、通常の風邪と同様な治療を行なう場合が多いです。その症状に応じて対処法が変わりますが、例えば高熱ならば解熱剤を使用する、喉が痛いならばうがい・鎮痛薬で対応する、結膜炎などの症状が酷い場合は抗生物質やステロイドが入った目薬を使うなどです。
これら治療する事によって一時的には症状が収まりますが、原因そのものの解決ではないため、再度数時間後には症状が現れます。高熱が続き、脱水症状が現れている場合は、点滴の処置をすることもあるそうです。
基本は免疫力向上させる事が大切!
病院へ行くと薬を処方されますが、基本的には風邪同様ゆっくり休む事が大切です。風邪をひいた時にご自分でどのように対処されるかを考えてみましょう。
免疫力を高めるための食事をしたり、スポーツドリンクなどの吸収の良い飲み物で水分補給したりするのはどうでしょうか?そして、十分睡眠をとり、体を休めてあげるのが、何より大切な対処法です。
「よく寝て、よく食べる」という言葉は間違っていないのです!筆者の経験より、喉が痛い場合は、うがいをしたり、喉を温めたりするのも効果的かと感じています。
SPONSORED LINK
プール熱の治療法について心配事
Q: 保育園に通う4歳と3歳の子がいます。ここ4・5日38℃以上の熱が出ています。夜中は熱も上がる感じで、咳もしています。もしプール熱なら自然治癒を待つしかないんですよね?プール熱だと判断出来る症状はありますか?もう一度病院へ行った方が良いでしょうか?
対症療法だけで治療法はないそうです。小さい子ほどよくかかるそうなのでお子さんの年齢から考えて病院では検査されなかったのかなとも思いますが気になるようでしたら申し出てはいかがでしょうか。症状は高めの発熱とあとは風邪症状ですね。
Q:プール熱や手足口病みたいな幼児の病気は有効な治療法がなく、熱が下がるのを待つしかないと聞きました。これはなぜですか?
アデノウィルス 免疫がつきにくく、また、亜種多様の為、何回もかかる場合がある。といわれるように、同じウィルスであっても多種多様であるため、治療法が確立できない、と言うのが正しいようです。
【引用】:Yahoo知恵袋
風邪と違うのは感染力が強いこと
以上、プール熱について症状と対処法を御紹介いたしましたが「風邪と同じ」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、プール熱は感染力が強く、アルコール消毒が効きづらいのが難点です。
一番効果的なのは、熱水で消毒することと共に、手洗い・うがいで予防する事となります。熱に弱いウィルスの1つですので、消毒する際にはやけどに注意して対処しましょう。
上記で薬を使わないで治療する方法を御紹介いたしましたが、それによって重症化する事も稀にあります。症状が酷い場合や、なかなか症状が治らない場合は、他の病気への感染も視野に入れて、病院を受診される事をおすすめします。
プール熱と薬の関係についてわかったところで
「大人と子供の違いは?」
「子供からうつることってあるの?」
という方はまずは更に基礎知識について見直してみましょう。
⇛プール熱の大人と子供の症状の違いは?2週間戦い続けた私が実践したちょっとした工夫とは?