子供の風邪!薬を使わない鼻水の原因と対処法
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子供が風邪をひいたときに、真っ先に目につくのが「鼻水」。<ズルズル・ズル~>見ていて、とてもつらそうですよね、また、「たかが鼻水」といって放っておくと大変な事態に。
今日は、子供の風邪では「定番」ともいえる「鼻水」の治療法について、一般的なものから”裏ワザ”まで、とことんお話します。
「鼻水」はどうやって起こるの?
鼻水は、別名「鼻風邪」といって普通の風邪と同じくウイルス感染、特に「鼻風邪」は、ウイルスが鼻の粘膜に侵入して起こります。
そのウイルスを体の外に追い出そうとして出てくるのが鼻水、ですから鼻水が一番多く出るのも、熱が一番高い時です。
でも、この鼻水、決してあなどってはいけません。
放っておくと鼻詰まりを起こしてお子さんが眠れなくなったり、ひどいときには中耳炎などの原因にも。
肝心の治療法は?
お薬は、基本的に使いません。
お医者さんの共通したご意見をまとめると、鼻水のお薬は効かないどころか重い副作用を引き起こす原因すらあるとのこと。
まずは体を温めてあげてください。
お風呂に入れたりや加湿器を使ったりします。
身体が温まると、鼻周辺の血流がよくなり、それだけでも鼻水がよく出て、お子さんはスッキリするはず。
それでも鼻水がひどいときには、小児科や内科[ではなく]耳鼻科に連れていきましょう。
鼻水を吸引してもらい、「ネプライザー」という霧状のお薬を吸入してもらいます。
加えて、鼻水を出しやすくする「ムコダイ」というお薬を投与してもらえば、たいていの鼻水は止まります。
そもそも、子供は何かと鼻風邪をひきやすいです。そこで、「家庭用鼻水吸引機」を常備しておくとよいでしょう。
ネット通販で2~3万円で買うことが出来ます。できれば、電池式よりもパワーの強いコンセント式がおススメです。
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なんと鼻水に効く「ツボ」がある!
意外ですが、鼻水を手っ取り早く治す“裏ワザ”があるのです。
それは「つぼマッサージ」しかもその「ツボ」はわかりやすいところにあります。
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「晴明(せいめい)」
鼻の付け根の両側
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「迎香(げいこう)」
小鼻の左右にある[ふくらみ]のすぐわき(指で触ればスグにわかります)
(やりかた)
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左右のひとさし指同士を30回ほどこすり合わせて温めます。
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ひとさし指をそれぞれの場所に当て上下にさすってあげます。
すごく簡単で効果は意外と早く出てきます、お試しあれ!
鼻風邪の怖い話
鼻風邪も風邪、ていねいに治療すれば、ふつうは大事には至りません。
ですが放っておくと、こんなことが。ある鼻風邪を起こしたお子さんに実際にあった話。
鼻水・鼻づまりがひどくなり、なんと高熱を出しけいれんまで。
こんな一大事をお子さんは3度経験したそうです。
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まとめ
鼻風邪は、お子さんが最もかかりやすい病気の一つ。
ひどい症状だと介護するお母さんまで寝不足になってしまいます。
そうならない軽いうちに、一気に治してあげましょう。
鼻水吸引機やツボ押しはそんなお母さんの心強い味方になってくれるはずです。
やはり、鼻風邪対策でも日ごろの備えが大事ですね。