顎ニキビ何故できるの?原因と治し方ご紹介!
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顎ニキビができてしまった
(出典:写真AC)
似たような場所にできやすい顎ニキビ。膿みたいなのが溜まっていて触ると痛い!
目立ちやすいし治りが悪いので仕方なくマスクを…というようなことありませんか?
顎ニキビの原因
(出典:イラストAC)
ホルモンバランス】
顎ニキビに限らずニキビの原因で一番多いのはホルモンの影響によるものです。成長ホルモンが働きやすい思春期のときにニキビで悩まされた方も多いのではないでしょうか。
思春期ニキビは皮脂の分泌が多くなるTゾーン(おでこから鼻にかけてのライン)に多く目立ちましたが、大人ニキビは乾燥しやすい肌のUゾーン(フェイスライン)にできやすいです。又、顎の周辺は男性ホルモンが活発に働くので皮脂の分泌が多く毛穴が詰まりやすいです。
女性の場合月経周期の際に分泌される黄体ホルモンが男性ホルモンと似たような働きをしますので、ニキビの他にも肌荒れやむくみなどの肌トラブルを引き起こしやすいです。
冷え
ニキビはリンパの流れが悪くなるとできやすいとも言われています。
スキンケアだけでなく首回りの疲れ、肩こりなどがある方はお風呂に入るときなどマッサージしてあげるとよいでしょう。ストレッチをして全身の血行をよくするのもオススメです。
食習慣
顎ニキビは胃の調子が悪い証拠でもあります。
暴飲暴食や偏食などにより胃腸の機能が弱まってしまうと便秘や下痢を引き起こします。
本来体外へ排出されるべき毒素が便秘によって長い間体内に溜め込まれてしまうことで腸から血液へと吸収されてしまい、それが体内を巡ってニキビや肌荒れの原因となってしまうのです。
他にもビタミンの合成や免疫機能にも悪影響が出てきてしまうので注意が必要です。
しかし食生活に気を配りすぎるとストレスへと繋がり、そこからホルモンバランスが崩れるなど悪循環に陥りやすいので無理のない範囲で気をつけましょう。
治し方・対策
(出典:いらすとや)
スキンケアをしっかりやっているのに…と思っている方でも意外とUゾーンはきちんと行き届いていない場合があります。鼻や頬は十分にすすいでいても顎周りは疎かだったり保湿化粧品が不十分だったりすることが多々あります。
スキンケア、洗顔の際はUゾーンまで意識して行いましょう。
逆に意識しすぎて過剰洗顔になってしまうのも肌には悪いです。皮脂を落としすぎてしまうと乾燥してしまい皮脂の過剰分泌という逆効果を生んでしまいます。落としすぎず、かつ汚れはきちんと流す適度な洗顔を心がけてください。
胃腸の負担を減らすためには栄養バランスのとれた食事を適切な量食べることも重要です。
特にビタミンBやビタミンCはニキビをできにくくすると共にニキビ跡を目立たなくしてくれる効果があります。大豆などに含まれるイソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをすると言われていて美肌に効果がありますので積極的に摂りましょう。
まとめ
(出典:写真AC)
男性は髭剃りによる肌へのダメージ、女性はメイクによる毛穴つまりなど男女関係なく悩まされる顎ニキビ。Uゾーンは目立つし治りづらく再発もしやすいのでとても厄介です。
塗り薬などに頼るだけでなく体の内側から改善していくのも重要ですよ。もし症状がひどく化膿してしまった場合などは皮膚科で診てもらってください。