節分特集2工作してみた!フェルトで妖怪ウォッチ編
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もうすぐ節分の季節ですね!
今回は節分ならせっかく何か作ろうよ、ということで
フェルトを使った工作をメインに紹介いたします。
フェルトとは?
日常でもよく目にするフェルト。帽子だとか身につけてるものにも結構使われてますよね。
あの独特の肌触りは何だかふわふわしてとても柔らかい、ほっこりとした印象を与えてくれます。
そもそもフェルトとは何でできてるのでしょうか?
フェルトとは羊や駱駝などの動物の毛を薄く板状に圧縮して作るシート状の製品の総称であり、不織布、フエルトとも言います。
特徴としては引っ張りや摩擦には弱いが断熱性や保温性、クッション性に優れています。
化学繊維を使った製品もあり、織フェルトと呼ばれ動物の毛に比べて引っ張りや摩擦には強くなっています。
フェルトと聞くと、横文字なこともあり比較的新しいものかと思いきや歴史は古く紀元前から中央アジアで使われており、日本にもすでに奈良の天平時代にシルクロードを渡ってやってきており
日本の歴史にも根付いているのです。
例えば茶道の茶室の赤い絨毯のようなものを目にしたこともある方も多いと思いますが、
あれもフェルトで毛氈(もうせん)と言います。
ではこのフェルトを使って節分飾りを作ってみましょう。
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節分飾りフェルトの作り方
節分がくると、まず思い浮かぶのは豆まきですが、節分飾りも古来よりの風習として受け継がれてきました。鬼が嫌いなものを玄関に飾って邪気を寄せ付けないようにしたのです。
具体的には柊の葉っぱの枝に鰯の頭を刺して玄関の外に飾りました。
今ではそこまで厳密ではないですが代わりに折り紙や違う素材で鬼の人形を作ったりして節分の雰囲気を出すという側面が勝っているかもしれません。
そこでフェルトで節分飾りを作ってみました。
用意するもの
羊毛フェルト フェルティング用マット 細めのニードルなど
ネットに良い参考動画がありましたのでご紹介させていただきます。
フェルトの工作には大まかにふた通りのやり方がありますが、この場合とにかくフェルティングニードルでチクチクと刺してつくっていきます。
妖怪ウォッチのキャラ作ってみたあ
伝統伝統と言いますがそれだけではお子さんはついて来れないでしょう。そこで妖怪ウォッチのジバニャンやウィスパーのワッペンをフェルトで作ってみましょう。これでは可愛すぎて鬼も寄ってきてしまうかもしれませんが。
参考画像出典
http://www.appbankstore.jp
作り方
用意するもの
各色の洗えるフェルト 刺繍糸 透明な糸
まずジバニャンやウィスパーの顔をネットからダウンロードしてください。
型紙を作ってフェルトをパーツ毎に切り抜いて縫い合わせるだけです。
参考動画
フェルトを使った工作 まとめ
フェルトは案外簡単に作れて、それでいて折り紙や紙で作る工作に比べて頑丈なので、
しっかり作れば長く楽しめます。
ワッペン作りは多少パソコンのペイントソフトのようなベクトルオブジェクトの要素がありますが、
思い通りに上手く行った時は格別の満足が得られるでしょう。
是非お子さんと一緒にチャレンジしてみてください。