五月病ならぬ六月病?新入社員・人事異動の新しい環境の弊害とは?
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五月病って、聞いたことありますか?
では六月病は?
新入社員や会社の人事異動などで、いままでと違う環境での生活の中で、かかるストレス。
起床時間が変わり、就寝時間も変わって、これだけでもいままでと違う生活に慣れるのは大変です。
会社での仕事は、覚えることだらけ。人間関係でも気を使ったりして、体も心も疲れが溜まります。
そこから来る五月病の代表的な症状としては、何もしたくなくなる無気力、このままでいいのかという不安感、それらがまとまってくる焦りなど。夜眠れない不眠や心身ともの疲労感、食欲不振といった症状が出てきます。
六月病??
五月病というのはずっと言われている言葉で、多くの人達が実際に症状の違いはあれど、かかっている病気です。
しかし今は、その症状が自分でわからないうちに大きくなり、長引いてしまう場合が多いのです。
それが六月病と言われているものですが、症状は五月病とほとんど同じで、違いは、進行状態です。
原因は、五月病を克服しようとして、頑張っていても、なかなか治らず、いつになったらよくなるのかという、悪循環に陥ってしまうのです。
六月病が進んでしまうと、うつ病になってしまうことがあります。
ただのうつ病といっても、とても多くの症状やその人の環境によって全く違いますが、心配されているのが五月病から六月病、そしてうつ病になってしまうことです。
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対策法
五月病かかる原因は、環境の変化に自分がなかなか順応することができないためのストレスで起こります。五月病は、その人自身が弱いという人もいますが、逆です。自分でなんとかしよう、早く覚えようと責任感が強い人だから、その自分に対しての課題が大きすぎて
ストレスも多くなってしまうのです。
ですから対策法としては、あまり自分を責めないことです。新入社員だと仕事ができないのは当たり前です。上司や先輩のようにはできません。友達でも家族でもいいので、不満や心配なことを話してください。
また、六月病を解消する方法として、見直したいのが食事と生活習慣です。
暴飲暴食や睡眠不足は、症状をさらに悪化させます。バランスの良い食事と、規則正しい生活を心がけてください。中でも、ストレスから体の細胞を守るとされるビタミンCを積極的にとるようにしましょう。朝食や間食にフルーツを食べるようにしたり、コーヒーの代わりに野菜ジュースを飲むのもおすすめです。
休みの日に体を休めようと、“寝だめ”をするのはNGです。普段と違う睡眠サイクル
体のバランスを崩し、逆効果になってしまいます。睡眠時間は5〜8時間程度とるようにして、休日に寝坊する場合も2時間までにしましょう。
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やる気が出ない というとき、効果的なのが、新しい目標を立てることです。「1週間に一冊本を読む」といったような、仕事とは関係のない目標であれば気分転換にもなりますね。適度な運動は六月病対策にも有効なので「会社に行く前のことウォーキング」「お風呂の後にストレッチ」などを日課にすればいいかもしれません。
気持ちを楽に・・・
五月病の症状が六月病になり、会社が嫌になり、うつ病になる恐れがありそうなら、そうならないために、自分を責めないことです。逆に、自分自身の責任感が強いので少しその責任感を取り除いて、心と気持ちを楽にしてあげてください。
あとは、誰でもいいので、自分が話したいことを聞いてくれる人を見つけて聞かせてあげてください。それによって、心と気持ちに余裕ができてくるのです。
五月病は誰でもかかってしまうので、それを六月病、そして、うつ病になり、自分がこれ以上辛くならないようにしてあげてください。たまに、思い切りストレス発散で自分にご褒美をあげるのも大切です。