ストレスなの?腹痛・下痢・発熱!早く治す3つのポイント
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なんの前触れもなく始まる腹痛・・。下痢。風邪でもないのに発熱。
会社帰りの気が緩んだときに起きることが多いです。
この原因は、ストレス?
今回はストレス性の急性胃腸炎について、ご説明したいと思います。
胃腸炎には、自律神経が関係しているんです。人間は、突然緊張したりすると、身体がストレスを感じます。ストレスを感じると、脳から自律神経へ司令が出されます。その結果、身体のあちこちに不調がでてくるんです。中でも胃腸はその影響が出やすい部位なのです。
目次
急性胃腸炎の症状
腹痛、激しい下痢、発熱、倦怠感、嘔吐
といった症状が出ます。
発熱や倦怠感などから「風邪かな?」思いがちですが、腹痛や激しい下痢などは普通の下痢では起きません。
ひどい場合は、血圧低下や意識障害などのショック症状を起こす場合もあり、軽く見る病気ではないのです。
ストレスによる胃腸への負担
- 胃酸過多
- 胃腸の働きが悪くなる
- 胃や腸が痙攣する
主にこのようなトラブルが発生します。
もし、このようなトラブルに見舞われた場合は、すぐに身体を休ませることが大事です。
早めに対処することで、慢性化することを回避できます。数日間休養をとりましょう。
胃腸炎は食中毒や風邪などのウイルス性のものまで、原因は幅広く存在します。しかし、病院で検査しても、原因が見つからない胃腸炎が増えています。それこそ、ストレス性の胃腸炎の症状です。
ストレス性の胃腸炎の症状
◇痛み、胸焼け、吐き気、食欲不振、ムカムカ、便秘や下痢、薬が効かない
ストレス性の胃腸炎では主にこのような症状が見られます。特に、薬が効かないのがポイントです。
胃もたれや、胃痛が週に数回ある場合、ストレス性の胃炎が疑われるので、要注意です。
【脱水の症状】
ボーッとする、熱が出る、喉が乾く、唇が乾く、頭痛・めまい、だるい
これらの症状が見られる場合、脱水を起こしている可能性が高いです。
症状がひどい場合、なかなか落ち着かない場合は、入院加療が必要になることもあります。
入院期間は3〜4日。もう少し長い場合もあります。点滴で体液バランスを整えて
症状が落ち着いたら少しずつ食事を始めていきます。
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早く治す3つの治療法は?
そうはいっても今困っているのだから早く治したい!というお気持ちが強いはずです。そこで気をつけるべき3つのポイントをご紹介します。
【絶飲食】
この病気の治療は絶飲食が基本です。ストレス性の胃腸炎では、薬物治療よりも絶飲食で胃腸を休めることがメインになります。嘔吐や下痢といった症状は2日間で治まることがほとんどですが、油断して普通の食事をするのはNGです。
症状が治まっても、胃腸が回復するまでにはまだまだ時間がかかります。おかゆといった消化のよいものを少しずつ食べ胃腸の負担を軽くしてあげましょう。
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しかし、嘔吐や下痢をしている場合、脱水になってしまう可能性が高いので、まずは、病院で診てもらいましょう。
【水分補給】
激しい下痢や発熱によって、身体中の水分が失われていきます。脱水症状を防ぐためにも、こまめな水分補給をしましょう。普通の水でもいいですが、経口補水液が効果が高いです。
スポーツドリンクは避けたほうがいいです。
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【下痢止めや吐き気止めなどの薬を飲まない】
辛い症状のため、ついつい薬を飲んで、下痢や吐き気を止めようとしがちですが、それはかえって症状を長引かせることになります。
下痢や吐き気は、身体の中にある有害なものを出そうとする防衛反応です。
それを薬を使って無理やり止めると、ウィルスや細菌が身体の中に残ってしまい、再び増殖してしまいます。我慢して症状が治まるのを待ちましょう。
医師の診断が大事
突然、腹痛や激しい下痢に襲われたら、間違いなく、急性胃腸炎です。
急性胃腸炎になったら、まずは医師の診断を仰ぎましょう。ストレスが原因なのか、細菌やウィルス性なのか。原因により、治療方法が異なりますし、ウィルス性なら二次感染に気をつけないといけません。正しい治療が急性胃腸炎を治す一番の近道です。
是非、体が異変を感じているのであればその反応を素直に受け取りましょう。
アナタの健康をお祈りしています。