五月病に対策?こんな食べ物レシピで改善できるなんて知りませんでした
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「五月病」。よく使われる言葉ですが、医学的に見ると、五月病という病名は存在しません。医学的にあえて表現すると、適応障害やうつ病です。しかし、適応障害・うつ病=五月病ではありませんし、五月病は誰にでも、時期を問わず起きがちな症状です。
ですから、その対策はどなたも知っておくことが必要でしょう。対策の一つになる食べ物、レシピなどについても一緒に考えていきましょう。
誰にでも起こり得る「五月病」
五月病という呼び方は、大学生や新しく社会人になった方が入学、入社して1ヶ月ほど経った5月頃に、うつ状態や不安感を訴えることが多いため、このような名前が定着したものです。
しかし、最近では新たな生活や新しい環境に身を置き、その場にうまく適応できずにうつ状態になったり、元気、やる気が出ないなどの症状が現れることを広く指すようになりました。
ですから、時期的にゴールデン・ウイーク空けの5月ぐらいにうつ状態になることを言うのに加え、時期に関係なく環境の変化になじめず、うつ状態となることも言います。
しかも、うつ状態といっても程度はまちまちですから、医学的に言う適応障害と診断される場合やただ単に元気がないなあ、と感じるぐらいの場合もあり、誰にでも起こり得る問題なのです。
では、どうすればこうした状態になることを防いだり、なってしまった場合も含めて対策はあるでしょうか?
ストレスが溜まることが、五月病の原因
五月病の症状はだいたい次のような感じです。
うつ状態・やる気が出ない・意欲低下・不安・焦り・めまいや頭痛・不眠…
原因は、慣れない生活や人間関係の中で過ごさなければならないストレスだとされます。逆に言うと、どんな人間も環境が変わるとそれなりのストレスを感じます。ですから、ストレスを感じることは誰にも共通です。その人その人によって、そうしたストレスを上手に発散できるかどうか、が違うだけです。
ストレスを発散、解消するために大切なのは、
- 規則正しい生活
- 余暇を楽しみ、リラックすること
などです。
規則正しい生活の基本は3度の食事です。食事は生活リズムを整え、エネルギーを生み、ある程度満腹だと良く眠ることもできるからです。食事を摂る際は、「おいしい」「楽しい」などにも配慮するとさらに良い効果をもたらします。
レシピよりは食事バランスに配慮を
そして、こうした生活のリズムを整え、体にエネルギーを生み出すのに、良いとされるのは次のような栄養素、そして食べ物です。
ビタミンB,ビタミンC、カルシウム、マグネシウム
これらを含む野菜や果物は以下のようなものです。
ビタミンBは納豆や乳製品、バナナ、豚肉、ビタミンCはピーマン、ブロッコリー、レモン、イチゴ、ゆずなど。カルシウムは乳製品、小魚類、マグネシウムは藻類、豆類、魚介類などです。
こうした栄養素や食物を活かしたレシピとしては次のようなものがまず考えられます。
サラダ
野菜を多く使い、中に小魚(じゃこなど)やチーズ、乳製品加工物、ナッツ類(アーモンド類)を入れた映像たっぷりのサラダ
ピーマンの中に豚肉を詰めた肉詰め
野菜と肉のバランスが適切に取れます
果物入りのヨーグルト
果物はどれもビタミンCやビタミンBが豊富ですし、ヨーグルトはカルシウムたっぷりで、ストレス解消には絶好のレシピ
ただし、注意したいのは過剰に食事やレシピに頼り過ぎないことです。ストレスの解消は生活リズムへの配慮や余暇のリラックスです。食事内容というよりは規則正しく3食、栄養バランスが良いものを食べる。
これに配慮して過ごすべきでしょう。食事への注意のし過ぎやアルコールなどでリラックスを試みることは、かえって摂食障害やアルコール依存など弊害をもたらすことがあります。
アルコールは軽めにし、休日にリラックスできるように趣味や小旅行を楽しみましょう。私も「疲れているな~」と気持ちに余裕がないと感じると、休日になるべくリラックスできるように車でドライブするようにしています。
五月病対策のまとめ
- 予防するには規則正しい生活と食事をしましょう。
- 食事内容は過度に神経質になり過ぎないようにした上でレシピを工夫します。
- 対策の基本はストレスを溜め込め過ぎないこと。自分がリラックスできるものに取り組みましょう。
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