喪中・寒中見舞い友人へのマナーを抑えた書き方
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「 マナーが大事!!友人に送る喪中・寒中見舞いの書き方」
クリスマス、忘年会のシーズンも迫ってまいりましたね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今回の記事では、手紙のマナー・書き方などについてまとめていくのですが…
これまたビックリしました!!
何と…今日手紙の書き方の授業を受けたばかりですので……
少しだけ運命何か感じちゃいましたね♪
これはよりいっそう張り切って掲載して行きたいと思います!!
・喪中について
皆さんは喪中について…どれくらい知っていますか?
私はというと…今まで生きてきてこの方…
喪中はがきをまだ出した経験がないものですから…
あまりよく分かっておりませんでした。
喪中というのは、家人が亡くなったので
残された家族が喪に服している期間の事を指すようです。
この期間中は、諸々の祝い事などの開催や
参加を控える(自粛)するのが一般的です。
自粛するものの例としましては
結婚式、正月飾り、正月料理、初詣、年賀状などですね。
※喪中のハガキの趣旨は『新年の挨拶を欠かす無礼をお許しください』
というものと同時に喪中だから年賀状は出せないことを相手に知らせる事になります。
つまり年賀状を書く前に届くのが好ましいので、
今年の年賀状の売り出しは10月30日ですので
それ以降に先方は書くと考えれば11月上旬から中旬には
届いていていいのでなるべく届いたらすぐに出しましょう。
また、喪中はがきの内容を思いつかない!?という方にも朗報です♪
最近ですとインターネットでは文章例、
郵便局のHPにはテンプレートなどもあるらしいのでぜひご利用してみてはいかがでしょうか?
・寒中見舞いについて
次は寒中見舞いについてです。
寒中見舞いとは、寒さが厳しい季節に送る季節の便りの一つです。
一年の中で最も寒い季節(1/1〜1/7)を迎えるこの季節は、
みずみずしい野菜や果物が手に入りにくく、
家にこもりがちな時期でもあり、風邪が流行する季節でもあります。
なので寒中見舞いという書面 (手紙やはがき)を通して相手の体調を気遣うとともに、
こちらの近況を伝えるための大事な習慣なのです。
さらに、寒中見舞いのもう一つの使い方として、
喪中の方に年賀状の代わりに挨拶状として使うこともあります。
私を含めて、良く分かっていない人も多いと思われる
寒中見舞いを出す時期、書き方、文例をここでご紹介させて頂きますね♪
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【時期】
寒中見舞いは、松の内(1/1〜1/7)があけてから立春までの間に出します。
ちなみに時期については、寒(かん)の時期に
相手の健康を気遣って出す見舞い状という考え方もあります。
※寒の期間とは、寒の入りから立春までをさします。
寒の入りとは一月五日頃の小寒(二十四節気の一つ)をさします。
ですのでこの日から、節分の日(二月三日,立春の前日)までが寒という事になりますね。
立春は二月四日頃で、寒の期間は春になる前の最も寒さが厳しい期間ということになってきます。
寒中見舞を出すのは一年で最も寒い季節であり、
立春を過ぎると寒さが少しずつゆるんでくるとされますので松の内を過ぎてしまった場合は
寒の時期に出すのも良いかと思います♪
【書き方】
1.寒中見舞いの挨拶となる言葉を最初に述べましょう。
2.時候の挨拶(省略する事もあります)を続けます。
3.(年賀状の返礼の場合は)年賀状についてのお礼の言葉も添えましょう。
4.書き手の近況報告(省略することもあります)をこの場合は簡潔でも良いので
添えた方が先方も安心するかと思いますのでお勧めします。
5.(挨拶状として出す場合にはご支援やおつき合いをお願いする言葉なども加えましょう。
6.相手の体調を気づかう言葉で閉めます。
7.日付け(その際は平成◯◯年◯月◯日または、平成◯◯年一月などを書きましょう)
【友人への文例】
まずは友人への一般的な寒中見舞いの簡単な文例です。
※なお、段落の書き出しは一段下げましょう。
『寒中お見舞い申し上げます
早々にご丁寧なお年賀ありがとうございました。
厳しい寒さが続いておりますが、
皆様お変わりないようで何よりとお慶び申し上げます。
私どももお陰様で変わりなく過ごしております。
本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
幸せに満ちた一年になりますように心よりお祈りいたします。
平成○○年○月○日』
いかがでしたか?
ポイントは親しき仲にも礼儀ありです!!
友人だからと言ってあまりにも砕けすぎた文章には気をつけましょうね♪
続いて、喪中の場合に出す時の簡単な文例です。
『寒中見舞い申し上げます
本格的な寒波が到来しましたがいかがお過ごしですか。
ご丁寧な賀状をいただき、誠に有難うございました
昨年十二月に母○○を亡くし
喪に服しておりますので年末年始のご挨拶は控えさせていただきました。
本年も変わらぬお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。
平成○○年○月○日』
いかがでしたか?
しっかりと相手を気遣い、さらに喪中という事も述べていますね。
それで自粛して年賀状が出せなかった事も添えるとなおグッドです♪
次は年賀状を出すのを遅れ、
さらに松の内も過ぎてしまった場合に出す時の簡単な文例です。
『寒中見舞い申し上げます。
皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
新年のご挨拶が遅くなり、大変失礼いたしました。
新しい年のご多幸と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げますと共に
本年も変わらぬ ご厚誼の程、宜しくお願い申し上げます。
平成◯◯年 ○月○日』
いかがでしたか?
ポイントはこちらが新年のご挨拶を申し上げるのが遅くなってしまったお詫び、
それに添えるように新年の挨拶を述べる事です♪
・まとめ
今回はある意味日本の習慣が垣間見れた特集でしたね~!!
(海外だと…年賀状など出したりするのかしら?今度調べて見ます♪)
最近ですと、ラインやメールなどSNSなどを使って
インターネット上で年賀状・寒中見舞いなどを送るケースも増えているそうです。
そういえば……私も最近までハガキを出す事よりも、
メールで一斉送信が多かったですね~♪
(今年はキチンとお付き合いさせて頂く方に書きますけれど)
便利なネット社会になりつつあるからこそ、古き良き日本の習慣……
ハガキやお手紙で出して見るとより一層好印象を与える事が出来ると思いますし、
何だかとても有難く感じますよね。
今はハガキやお手紙で出すといっても…
一人ひとり筆を走らせて書いていた時代とは違います。
それこそネットにハガキ用のテンプレートや文例何かが沢山ありますし
無料でご利用出来る場合がほとんどですので…
私のように筆不精気味な方はぜひこういう時こそテンプレートなどに
頼って見るのもアリだと思います♪