ガングリオンのつぶし方と手術方法

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ガングリオンは関節や腱鞘の周りにできやすい良性の瘤ですが、大きいものになるとピンポン玉ぐらいになることも。つい気になって押しつぶしたくなるものですが、近くに神経などもあるのでちゃんとした知識を持っていた方がよさそうです。

そこで、ガングリオンについてお伝えしますね。

ガングリオンをつぶしても良いの?

ガングリオンそのものはつぶしても症状が悪化するようなことはなく、一つの治療方法でもあります。しかし近くに神経が通っていますので、傷つけないようにしなければなりません。できれば病院を受診した方が賢明です。

ガングリオンの手術方法

・ガングリオンに直接注射針を差して吸引し、中の内容物を取り除きます。(穿刺手術)
注射針を刺す時チクットした痛みがありますが、患者の負担も小さいため最も多く行われている治療方法です。

・ガングリオンを切開して内容物や袋を取り除きます。(除去手術)

・レーザーをガングリオンに照射して取り除きます。(レーザー手術)

 

ガングリオンの手術費用

・穿刺手術の場合日帰りで2000円ほどです。再発を繰り返すことが多い手術方法です。

・除去手術の費用はガングリオンの大きさによって変わります。ガングリオンが5㎝以下の大きさであれば日帰り手術が可能で、およそ3万円前後です。ガングリオンが10㎝程度の大きさであれば入院が必要となりますので、およそ6万円前後です。保険適用ではないので若干高めの費用ですが、ガングリオンをしっかりと取り除くことができ再発しにくい治療法です。

・レーザー手術は最新の手術方法で費用は一回500円程度です。

1か月間ほど毎日通院しなければなりませんので、治療費と交通費、時間の消費などを合わせて考えると実際には決して安い治療方法とはいえません。

しかし、レーザー手術は穿刺手術や除去手術よりも再発率は低く、治療後も経過が良いので現在最も注目されている治療法です。

 

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どうしてもガングリオンの手術をしたくない場合

ガングリオンは自分で押しつぶすこともできますが、神経を傷つける可能性もありますので病院の受診をお奨めします。しかしどうしても手術したくない人は自力でガングリオンをつぶすことも可能です。

・ガングリオンの再発をしにくくするため、最初にガングリオンの周辺をマッサージするようにしっかりと揉みほぐし、柔らかくします。

・ガングリオンを上から手で押してつぶし袋から内容物出します。

 

ガングリオンが小さい場合はほとんどの病院で経過観察や穿刺吸引の処置が行われます。たいていはこれらの処置で良くなることが多いようですので、手術を避けたい場合はガングリオンが大きくなる前に病院を受診した方が良いでしょう。

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まとめ

比較的簡単な手術といっても麻酔して手術台の上でとなると誰だって避けたいと思いますよね。ガングリオンを取り除く手術は、手の動きがぎこちなくなるなど全くリスクがないわけではありませんので、ガングリオンが穿刺吸引では処置できないほど大きくなっていた場合や再発を繰り返している場合、痛みやしびれがあり運動神経に悪影響が出た場合の最後の手段として考えた方がよいようです。

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