リンデロンvg軟膏の使用箇所と手に入れる方法
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皮膚疾患を持っている人は多いものの仕事や用事で病院へ行く時間がなく症状に悩んでいる人も多いようです。
そんな方にリンデロンvgの使用箇所と手に入れる方法の耳よりの情報をお届けします。
目次
リンデロンvgは市販されているの?
リンデロンvg軟膏は市販されていませんのでリンデロンvg軟膏を希望する場合は、病院を受診し処方箋を書いてもらわなければなりません。
しかし、リンデロンvg軟膏と含まれる抗生物質が違うものの、リンデロンvgと同じリンデロンのステロイド薬が配合されているベネベートN軟膏が市販されていますので、病院へ行く時間がない人や面倒な人は検討の価値はあります。
他にもリンデロンvg軟膏と同じような効能をもつフルコートF軟膏が市販されています。いずれにしてもステロイド薬の入った軟膏を購入する場合は、薬剤師に相談して注意点を確認しましょう。
リンデロンの種類は?
ステロイドは強さにより5段階に分かれていますが、リンデロンはステロイドの強さによりアルファベット(強い順にDP・V・VG・A)を使って4種類に分かれています。
皮膚は体の場所によって厚みが違うためステロイドの浸透率も違ってきます。そのため強いリンデロンDPは主に手足や体幹に一番軽いリンデロンAは目耳鼻といった具合に、ステロイドの強さにより使う場所がある程度決められています。
リンデロン点鼻液の使用方法
・主にアレルギー性鼻炎や炎症性の治療に使用されます。
・一日に1回~数回、直接鼻に注入します。
・顔を上に向けて鼻に薬を注入します。2~3分ほど顔を上に向けたままにしておきます。
・点鼻薬の汚染を避けるため、点鼻薬を鼻に注入する時は容器が鼻に触れないように注意しましょう。
・耳鼻科では点鼻薬を処方されることが多いようですが、点鼻薬に関しては効果があったと感じる人とかえって鼻づまりを起こし不快だったと感じる人に分かれるようですね。
私も何度か耳鼻科で点鼻薬を処方されましたが、使用の仕方が悪かったのかいずれにしても使用後に粘膜のはれを感じ、鼻づまりがかえってひどくなりました。
点鼻・点耳の使い方
リンデロンvg軟膏のやけどの塗り方・注意点
・火傷をしたらすぐに患部を水で冷やします。程度にもよりますが30分以上は冷やした方が後の治りが良いようです。
・リンデロンvg軟膏はステロイド系の軟膏ですので副作用があります。ごく軽いやけどの場合は傷口の化膿を防ぐオロナインH軟膏などステロイドを避けた軟膏で様子をみましょう。
・さほど火傷がひどくなく炎症の早い治りを望むときは、強力な抗炎症作用を持つ抗生物質の配合されたステロイド系のリンデロンvg軟膏が有効です。
・赤く脹れたり水ぶくれになるなど重い症状の場合は、病院を受診しましょう。
リンデロンvg軟膏は虫刺されにも有効
普通の虫刺されであれば一般的なステロイド剤の入っていない市販薬でほとんど治まりますが、大きく脹れ上がるなど症状がひどい場合はリンデロンvg軟膏を使用すると効き目が早いようです。
【関連記事】
リンデロンvg軟膏のニキビ使用は?
リンデロンvg軟膏はステロイドの他に抗生物質が含まれているためニキビの治癒効果は高いと考えられますが、ニキビの種類によっては悪化する場合もありますので要注意です。
・効果の高いニキビ・・炎症が強い赤いニキビ・アトピー性皮膚炎と併発した赤いニキビ・ケロイドや瘢痕体質の人のニキビなど
・不向きなニキビ・・・白ニキビや黒ニキビ・繰り返し発症する赤ニキビなど
リンデロンvg軟膏は水虫には有効?
リンデロンvg軟膏はカビの真菌には効果がなくむしろ症状が悪化する場合もあるので、ステロイド系の軟膏使用は厳禁です。
水虫になったら水虫専用の薬を使いましょう。
まとめ
一言でいうならばステロイド系の薬は強い副作用があるため、使用する薬のステロイドの強さと使用箇所や患部の症状がマッチしているかを理解しておくということでしょうか。
病院で処方してもらう場合は安心ですが、市販の薬を購入する場合は薬剤師に相談するなどの対処が重要です。以前病院で処方されたステロイド薬がまだ手元に残っている人も多いでしょう。
また同じような症状が発生したとき使いがちですが、素人判断では危険ですので残りは処分しておいた方が安全です。