足の裏の痛い水ぶくれ!治療方法で潰すのはあり!?

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靴擦れや摩擦などで足の裏に痛い水ぶくれを経験したことのある人も多いでしょう。原因がある程度想定できる場合はいいのですが、ある日突然足の裏に水ぶくれができるとまず最初に疑うのが水虫ではないでしょうか?足の水ぶくれにはでき方や症状によって色々な原因があるようです。足の裏の痛い水ぶくれについてお話します。

足の裏の水ぶくれ原因には

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靴擦れ 足に合わない靴を履いて長時間歩いた時、一番負担のかかる足の親指に水ぶくれができやすいようです。痛みがあるのが特徴です。

趾間型水虫 足指の間に水ぶくれが発症することが多く痒みを伴うのが特徴です。潰すと広範囲に移る可能性が高くなりますので病院で治療を行います。

小水泡型水虫 足の側面に水ぶくれができやすく水ぶくれの周辺に痒みが現れます。水虫菌を含んでいませんので触っても他に移るようなことはないのですが、水ぶくれが潰れて皮膚がぽろぽろと剥がれたり足裏全体に皮膚のただれが広がることもあるので病院へ行くのがお勧めです。

掌蹠膿疱症 足の裏の土踏まずに水ぶくれができます。水ぶくれのでき始めは痒みがあるため素人目に水虫と間違うことも少なくありません。近年金属アレルギーが発症の引き金になることが分かってきました。原因はわかりませんが多くは約3~7年で自然治癒しているようです。

あせも 気温の高い夏になると手や足に小さな水ぶくれとなって現れます。痒みを伴わず角層が剥がれ落ちておよそ2週間前後で治る軽度のもの から、指全体に広がって痒みも伴い自然治癒までに1ヶ月ほどかかるものもあります。

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水ぶくれを潰しても大丈夫?

足の裏に靴擦れが原因の水ぶくれができると歩く時違和感や痛みが現れます。歩く動作で水ぶくれが破れてしまうと歩くたびに激しい痛みに襲われ日常の行動に支障をきたすこともあります。

また足の裏は汚れやすく細菌に感染しやすい環境でもありますので、炎症を起こさないためにも破れる前に自分で水ぶくれを潰すなどの対応がベストとなります。ただし水ぶくれをつぶす場合は水ぶくれの中に細菌が入って化膿しないように細心の注意が必要です。

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自分で行う水ぶくれの治療方法

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火などであぶって消毒した針を水ぶくれに直接刺して、中から出てきた汁をティッシュや清潔な布で拭き取ります。水ぶくれがしぼむと少しヒリヒリとした痛みを感じることもありますが、長くは続きません。汁が完全に出て水ぶくれが潰れたら細菌が穴から侵入しないように絆創膏などで保護します。

患部の炎症や細菌の感染防止には抗生物質の含まれているゲンタシン軟膏がお勧めです。ゲンタシン軟膏は病院を受診する必要がありますが、市販の薬を希望する場合は少し抗生物質の違いがあるもののよく似た作用のドルマインシン軟膏があります。

まとめ

足裏の水ぶくれには菌を持つもの持たないものいろいろありますね。明らかに靴擦れでできた水ぶくれである場合は自分で治療を行っても構いませんが、はっきりとした原因がわからない場合はかえって症状を悪化させる場合もありますので病院を受診した方が賢明なようです。

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