鼻づまり解消に効くツボの本当の価値をニンニク灸は教えてくれた

SPONSORED LINK

鼻づまり1

鼻がつまりやすい時期になってきましたね。
病院にいきたいけどすぐにはいけないそんな時!なんと鼻づまりを解消する方法がありました。

まずは根本原因から見てそれからどうしたら解消できるか見ていきましょう。

鼻づまりの原因

鼻づまりの原因として最も多い病気は 鼻中隔彎曲症です。
この言葉を聞きなれない方もいるかと思いますので簡単に説明します。

もともと人間の鼻中隔はどちらかに曲がっているのが普通で、鼻の通りに多少とも左右差があるのものですので本来は彎曲を治す必要も特にありません。

しかし、それが原因となって、副鼻腔炎や咽頭炎を起こしているときは、治療が必要になってしまうのが鼻中隔彎曲症というものになります。

また、何か病気がなくても、風邪気味だったり、寝不足だったりすると、鼻がつまりますし、アレルギー体質の人も、鼻水が出たり、反対にスースーと鼻が乾きすぎたりして悩むものです。

このような時には、ツボ療法がお勧めです。

特に、鼻がいつもつまった状態の場合で多い病気に肥厚性鼻炎があります。比較的症状の軽いものでは、体の位置を変えると、左右交互に詰まることがよくあります。

鼻汁が非常に多かったり、膿性の鼻汁が出るときは、副鼻腔炎を合併している可能性があります。

非常に頑固な鼻詰まりを起こすものでは、鼻茸があります。アレルギー体質の人に多く、両側の鼻にあることも少なくありません。

 

鼻づまり解消のツボ10選

では、鼻づまりが解消できるツボを見ていきましょう。
ツボの名前は読み方が難しいものがたくさんあるので一つずつ抑えていきます。

  • 頭の百会(ひゃくえ):ちょうど頭の頂点の部分
  • 前頂(ぜんちょう):頭の頂点から指2~3本前の部分
  • 顔の曲差(きょくさ):目の上の前髪の生え際付近
  • 晴明(せいめい):目頭付近
  • 迎香(げいこう):鼻の穴の両サイドの鼻の付け根付近
  • 首の天柱(てんちゅう):首の骨両サイドのうなじ付近
  • 風池(ふうち):天柱からうなじをそって耳よりに指2~3本の部分
  • 背中の大椎(だいつい):下を向き一番出っ張る背骨の部分
  • 足の飛揚(ひよう):くるぶしから指7本分ぐらい上にある部分
  • 崑崙(こんろん):くるぶし後ろのくぼみ付近

などといったツボがポイントになります。

SPONSORED LINK

治療法

鼻づまり解消のツボはイメージできましたか?!それでは場所を押さえたところで治療法ステップ1~7をみていきましょう。

1、後頭部の天柱と風池を親指でしっかり指圧します。

2、内目尻の晴明、鼻の両側にある迎香、顔の曲差をよく指圧します。

3、次いで、頭頂部の百会、通天、前頂などを指圧します。

4、迎香は、その名の通り、鼻通りをよくし、嗅覚を正常にしてくれるツボです。

5、また、百会や前頂は、鼻詰まりによる頭痛・頭重を軽減する効果を持っています。

6、この他、足の外くるぶしの上で、ふくらはぎがかたい腱になるところにある、太陽膀胱経にある崑崙も、頭痛・頭重が伴う鼻づまりによく効くとされています。

7、飛陽、崑崙は詰まっている鼻と同じ足の方をよく処置することが効果を高めるコツです。

効果を高めるには?

鼻づまりには、前記のツボに鍼灸治療するといっそう効果があります。

以上のツボのほか、体質、体力を虚証か実証か見分けて、いわゆる虚弱体質なら、腰の腎兪、志室、足の太谿を選び、お腹の調子が悪ければ、中脘、天枢で胃腸を整えるという方法をとります。

これらのツボを指圧してみてよくならなければ、鍼灸治療を一度試してみてはいかがでしょうか。

アレルギー体質の人は

アレルギー体質の人は、背中で首の根元近くにある大椎への処置が必要です。

アレルギー性鼻炎の場合は、前記のように背中上部の大椎が特効穴ですが、家庭ではニンニク灸やショウガ灸をするよとよいでしょう。

まとめ

以上、鼻づまりのときに、病院にすぐにいけない場合や一時的なしのぎ方のためなど、薬や点鼻薬に頼らず、ツボ療法を試してみてはいかがでしょうか。

SPONSORED LINK

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ