本当に完全遮光?日傘の遮光の見分け方
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完全遮光生地の確認方法
(参考:Pixabay)
正規品によく似せた非正規品が多く出回る現代では「完全遮光」と名のついているもの全てが本当に完全遮光とは限りません。ではどうすれば持っている日傘がきちんとした完全遮光生地なのか確認できるのでしょうか?
完全遮光製品の生地は通常のものよりも厚みがあるのでパッと見でも分かりやすいかもしれません。色々な日傘をお持ちの方は生地を比べてみると違いが分かるかと思います。
一番確実かつ簡単なのはLEDライトを日傘の表面に押し当てることです。裏面から見て透けているかどうかを確認して、透けていたら完全遮光ではないということです。
99.9%と100%の違い
カーテンや日傘の遮光には段階ごとに名称が設定されています。
・一級遮光 … 遮光率99.99%以上
・完全遮光 … 遮光率100%
これを見るとおそらくほとんどの人が「0.01%しか違わないじゃない」と感じると思いますが、それは数字の錯覚なのです。確かに”数字上”では0.01%しか差はありません。しかし相手は太陽から降り注ぐ光です。分母が膨大すぎるエネルギー量の前ではこの僅かな数値も馬鹿になりません。日光アレルギーの方はこの0.01%が透過するだけで肌に異常が出てしまうのです。
製造工程も少々違っていて一級遮光はコーティング(=塗る)加工なのでどうしてもムラが出来てしまいます。完全遮光はフィルムラミネート(=貼る)加工のため全体的にムラが無く表面に透過を許してしまう穴なども出来ないというわけです。
日傘の選び方
(参考:シルエットデザイン)
上で紹介した一級遮光と完全遮光ではお値段も変わってくるので商品選びは慎重に行いたいですよね?もし外出して日の光を浴びたときに肌に湿疹や真っ赤な腫れが出た場合には日光アレルギーの可能性があります。症状が悪化すると水ぶくれになったりしますので医師の診察を受けた上で完全遮光製品を検討しましょう。
日光アレルギーではない方も0.01%の違いとはいえ肌に当たり続けると、コラーゲンを破壊したりメラニンが生成されることによるシワ・たるみの原因となり老化に拍車がかかります。
紫外線は日焼け止めクリームなどでも対策は出来ますが、少なからずクリームの塗布により肌への負担がかかるので、完全遮光日傘を差してなるべく素肌で過ごすことが肌の健康にも繋がります。
オススメの日傘
(参考:Pixaboy)
一級遮光と完全遮光の違いを見てきました。
やはりオススメは完全遮光日傘です。
中でもサンバリア100は純国産で6ヶ月の保証もついているので安心安全ですね。同じ完全遮光日傘では芦屋ロサブランがあり、こちらも紫外線100%カットとなっています。お値段も8000円前後とかなりリーズナブルですがサンバリアと違ってこちらは中国製となっていて、生地がヨレていたり保証が無かったりデメリットも多いのです。
サンバリア100の完全遮光日傘はどの色、どの形状でも遮光率100%なので好みの色や自分のライフスタイルに合わせて商品選びが出来るので嬉しいですね。中でも3段折タイプは展開時の面積が広く、畳んだときはコンパクトと非常に万能なのでオススメです。