絶対に失敗しない!恵方巻きの土手の作り方マニュアル
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さあ皆さん、前回までは主に節分でも豆まきに関するものの工作を中心にご紹介させていただきましたが、今回は恵方巻きです。
恵方巻きとは?
最近では節分が近づくと、コンビニやスーパーで恵方巻きという太巻き寿司が売られているのを見たことがあるでしょう。普通の巻物の三四倍の太さはあろうかという巻き寿司が切られずにドーンとある、あれです。
丸かぶり寿司とも言われます。
この大阪発祥とも言われる恵方巻きですが、節分の夜にその年の恵方に向かって無言で、あるいは笑いながら願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじりするのが慣わしのようです。
太巻きには七福神に因み7種類の具材を使っています。商売繁盛や無病息災を願ってその7種の縁起物を包み込んで食す、という意味合いがあるようです。
ちなみに今年2015年の恵方は庚(かのえ)すなわち西南西だそうです。
恵方巻きの作り方
ちょりママさんの動画が大変分りやすかったので掲載させていただきました。ご参考にどうぞ。
簡単にまとめると、
ご飯を炊いて酢飯を用意。
7種類の具材を用意。
海苔の上に酢飯を広げ、具材をのせて巻く。
以上です。
具に関しては7種類が、七福神にも通じて縁起が良いとされていますがもちろんお好みで
何種類でも構いません。
種類もお好みですが一般的には卵焼き、きゅうり、かんぴょう、椎茸煮、うなぎ、桜でんぶなどが入れられるようです。
もちろんご家庭で冷蔵庫にあるもので構いません。個人的にはその典型例ですと甘いものが多い気がするので、例えばうなぎの代わりにサーモンやマグロの漬けを入れたり、かんぴょうや桜でんぶの代わりに漬物などに変えて塩見系を増やして味を複雑にすると美味しいと思います。
いづれにしても具はお好みで良いでしょう。
ただ、恵方巻きで一番難しいのはむしろ巻き方ではないでしょうか?
これにはちょっとしたコツがいりますが、素人でも失敗しないやり方があります。
それは酢飯を広げるときに土手を作ることです。
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土手の作り方
酢飯を海苔に乗せる時は全体に広げるのではなく手前から三分の二くらいのところまで薄く広げるのですが、ここで厚さを変えると上手くいきます。つまり手前の部分を他よりやや高く、つまり土手を作るのです。
手前だけでも良いですが酢飯の向こう側の端にも土手を作ると良いと思います。
そして土手と土手の間に具材を乗せます。
その時なるべく硬いものを外側に置き、柔らかめのもの中側に置いたほうが崩れずに巻けると思います。そして手前から土手を持ち上げ向こうの土手めがけて柔らかくドッキングさせてあげたらあとは全体をなじませて完成です。
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巻く時ですが、やはり巻物と言えば巻きすがあると便利です。
ラップでももちろんできますが断然巻きすがあると楽にできます。
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