2018年今年の七夕飾りを作ってみよう!巾着編
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巾着とは?
(参考:みちのく旅日記)
昔は腰からぶら下げて中にお金を入れていました。現在でも巾着レザーバッグなどファッショナブルなものが使われていますね。
七夕祭り七つ飾りの一つとされ商売繁盛の願いが込められています。口をきちんと結ぶことで浪費をしないようにと戒めています。飾り付けを行う際は主に紙衣と一緒に飾られます。
用意するもの
(参考:イラストAC)
・包装紙やチラシ
・針と糸
・両面テープ(のり)
用紙は小さいと細工がしづらいので注意が必要です。
初めのうちはなるべく大きいものを作るのをオススメします。
祭りで使われるものは和紙で作られています。慣れてきたら小さめの和紙を使ってみるのもよいでしょう。
作り方
△行程2 黒い部分を切ります
- 長方形の包装紙を半分に切ります。(それぞれをAとBとする)
- Aは巾着本体に使います。半分に折り、折った部分の端を切り丸みをもたせます。
巾着の底となる部分になるので形は工夫してみて下さい。端を整え終わったら折り目の部分から切り離して一度ばらばらにします。
(それぞれをAとA’とする)
- 続いてはBをさらに4分割ほどに切り分けたものを半分に折り、周りに付けるヒダを作ります。半分に折ることで強度が上がり形が崩れにくくなります。
本来ヒダの部分は巾着部分と同じ紙ではなく、お金に縁があるようにと金紙や銀紙を用います。こだわりたい方は色を変えてみて下さい。
- 巾着Aの淵に両面テープやのりをつけてヒダを貼っていきます。途中でヒダの目を変えてみたりしても面白いでしょう。余った部分はハサミで切ります。
貼り終えたらヒダを挟むように巾着A’をくっつけて袋状にします。
- 最後に巾着全体の形を整えるためにタックを作りましょう。中に紙くずを詰めて膨らませ、口を糸で縛れば完成です。
余った紙でリボンをつけるとさらに可愛くなりますよ。
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七夕の由来
(参考:いらすとや)
何故当て字で「七夕」と書くのか。由来には諸説ありますが「棚機」「織女星と牽牛星」「乞巧奠」が合わさったものだと言われています。
棚機(たなばた)は日本に伝わる古い習わしで、選ばれた乙女が水辺の機屋に篭り豊作を祈って神さまへ着物を織りました。後に仏教が伝わり盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるように変わっていきました。そのとき使われていた織り機が棚機です。
織女星と牽牛星の伝説は一番多く知られていると思います。中国では裁縫を司るベガと農業を司るアルタイルが旧暦の7月7日に最も輝きを増すことから年に一度の巡り合いの日だと考え、庭先にお供え物をして裁縫や書道などの上達を祈りました。
これが日本に伝わったと言われています。
^OF七夕