親しき仲にも礼儀あり!友人へ贈る暑中見舞い書き方と文例ご紹介!!
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じめじめとした梅雨も過ぎ、いよいよ本格的な夏がやってきますね。
日本の夏にはさまざまな伝統行事やしきたりがあります。七夕から始まりお中元、お盆、浴衣を着ての夏祭りといろいろ目白押しです。
その中に暑中見舞いもあります。今回は友人向けの暑中見舞いの書き方をご紹介していきます。
暑中見舞いとは
今まで何気なく暑中見舞いを書いていた方も多いでしょうが、そもそも暑中見舞いとはもともと24節気の小暑(7月7日頃)が過ぎ、大暑(7月23日頃)に入って立秋(8月7日頃)までの約一ヶ月の間を暑中と呼び、そのもっとも暑い時期に知人の宅に健康などの安否を尋ねに訪問したのが始まりだそうです。それが簡略化して手紙や贈り物を送るようになったようです。
時期に関しては諸説あり、もっと短いもので暑中の中でも梅雨明け以降で夏の土用(立秋までの18日間)とするものもあります。
暑中見舞いを出す際の注意点.マナー
上記のように暑中見舞いの出す時期は決まっていて、それを越えると残暑見舞いということになります。どんなに遅くとも先方にはお盆前には着くようにしましょう。
相手の安否を気遣い、その後自分の近況を盛り込むのは良いですがあまり自分のことばかり書かずに、暑苦しくならないようにしましょう。
あくまで相手の安否を気遣うのと涼味を届けるのが趣旨だと思ってください。
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文例.テンプレート
友達に出す暑中見舞いということで形式ばらずにいろいろな近況を伝え合うのも良いですが、ここは逆に硬い文章で友達をあっと驚かせて見るのも一興かもしれません。ちょうど硬い文例が乗っているサイトがあるので参考にいたしました。
http://www.letter110.net/aisatsujou/shochumimai.html
暑中お見舞い申し上げます
炎暑ことのほか厳しい折、○○様お元気でいらっしゃいますか。
おかげ様で私どももつつがなく過ごしておりますのでご休心ください。
暑熱耐え難き時節柄、○○様も、
ご壮健にてこの夏を乗り切られますようお願い申し上げます。平成○○年 盛夏暑中お見舞い申し上げます
http://www.letter110.net/aisatsujou/shochumimai.html 少し変更済み
次は普通に友達に宛てた文例です。
暑中お見舞い申し上げます
暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
こちらは家族一同元気に暮らしておりますのでご安心ください。
夏期休暇には帰省の予定でおりますが、ご都合はいかがでしょうか。
是非ビアガーデンなどご一緒し、心身の渇きを潤しながら
いつぞやのように語り合いたいと思っております。
寝苦しい夜が続きます。夏風邪には十分にご注意ください。平成○○年 七月
http://www.letter110.net/aisatsujou/shochumimai.html
まとめ
今ではメールやLINE、フェイスブックなどのSNSでのやり取りが当たり前になっています。でもだからこそこの機会に、実際筆をとって、暑中見舞いをはがきにしたためてみてはどうでしょうか?
きっとご友人も新鮮な驚きをもってあなたの暑中見舞いを受け取ることでしょう。
^OF七夕