赤ちゃんの寝汗対策・注意点!お母さんお父さんが抑えておくことはコレ
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赤ちゃんはどうして寝汗をかくのか?
(出典:いらすとや)
我々人間は寝ているときに汗をかきますが、赤ちゃんは体温調整がまだ上手くできないため温度や湿度が高いとたくさん汗をかいて体温を調整しようとします。大人であれば自律神経などが働いて体温調整ができますがそれが苦手な赤ちゃんは汗をかくことに頼るのです。
寝汗の注意点
(出典:いらすとや)
新陳代謝が活発な赤ちゃんはとてもよく汗をかきます。それを放置してしまうと身体が冷えて風邪をひいたりお腹を壊して下痢の原因になってしまいます。特に寝返りを始めた頃はかけていた布団をいつの間にかはいでしまっていたり、全然違う所に転がっていたなんてことがよくありますよね。
風邪をひいてしまうと赤ちゃんの具合が悪くなるだけでなく、お世話をするお母さんお父さんにもいつも以上に負担がかかってしまいますので寝汗処理はできるだけしてあげましょう。
汗をかきやすいということは汗腺に老廃物が詰まってあせもにもなりやすいということです。
夏場など特にたくさん汗をかいたなぁと思ったら濡れたタオルでサッと身体を拭いて汗と肌の汚れを一緒に落としてあげましょう。
服の素材にも注目します。ポリエステルが多く含まれている服は水分の吸収力があまりないので汗が肌についたままになりがちです。
肌着と併せてなるべく綿100%の洋服を選んであげましょう。
あせもを放置していると、とびひなど別の病気にもなってしまうので注意が必要です。
寝汗対策
(出典:イラストAC)
汗をかいたら洋服を着替えさせてあげるのがベストですが起こしてしまいたくないという方が多いと思います。特に寝つきが悪かったり眠りが浅い赤ちゃんだとグズってしまいそうで心配ですよね。
そこでオススメなのが背中に入れ込むタイプのガーゼです。これを1枚入れておくだけで赤ちゃんの寝汗をしっかりと吸収してくれるので、寝入ったかな?と思ったらこっそりガーゼをとってあげましょう。
又、ずっと寝ている赤ちゃんの布団って欲しづらいですよね。特に天候が悪い日が続いて敷きっぱなしだとカビの原因にもなりますし困ります。そんなときは布団との間にバスタオルを入れましょう。バスタオルが汗を吸収してくれますし洗って交換もしやすいので楽です。
夏場は暑さで特に汗をかきやすいですが、逆に冬場は汗をあまりかかないかと言われるとそんなことはありません。むしろ布団や服が多くなって厚くなる分、熱が篭りやすく汗もかきやすいのです。
赤ちゃんは大人よりも体温が高いのでちょっと肌寒いかなくらいがちょうどよかったりします。
まとめ
(出典:写真AC)
赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごしますので自然と寝汗の量も多くなります。
身体から汗が出るということは体内の水分がどんどん減っているということでもあります。
そのため脱水症状になりやすいので夜中は飲み物を用意しておいてあげるとよいでしょう。
上で紹介した以外にもアイスノンや冷感敷きパッドなんかもオススメです。試行錯誤しながら赤ちゃんが気持ちよく寝られる環境を作ってあげてください。