赤ちゃんをお風呂に入れるときの温度・時間

生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力も弱くとってもデリケート。
沐浴でさっぱりさせてあげましょう。

お風呂に入れるタイミングは、授乳から1時間以上空いたときです。
そして時間は10~15分で済ませるようにしてください。
赤ちゃんは沐浴でもかなり体力を消耗するためです。

そして時間帯ですが、なるべく決まった時間に入れてあげる習慣をつけるとベスト。

赤ちゃんも生活リズムをどんどん覚えています。これが大きくなってから差が出るので、だいたい○時に入れる、というような感じにしましょう。

お湯の温度は、夏場は38~39℃、冬場は40~41℃がおすすめです。
浴槽よりも少しぬるいくらいがいいでしょう。

 

お風呂の入れ方と注意点

1. ベビーバスにお湯を入れ、別に洗面器1杯分のお湯を用意しておきましょう。

 

2. 首の後ろとお尻を支えながらゆっくりと足からお湯に浸けていきましょう。いきなり全身から入れると赤ちゃんもびっくりして嫌がってしまいます。こちらが右利きなら、左手で頭を支えてあげるとやりやすいです。

 

3. 顔を洗います。ガーゼを軽く絞り、目の周り、額、頬の順に拭いていきます。やさしく拭いてあげてください。

 

4. 頭を洗います。お湯を頭にかけるのではなく、ガーゼで頭をぬらせてから泡立てたせっけんなどで優しく洗いましょう。
   このとき、普通のシャンプーは使わないようにしてください。赤ちゃんには成分が強すぎるので、せっけんか赤ちゃん用のシャンプーもあるのでそれを使うのもいいでしょう。洗い終わったら、ガーゼで頭を拭きとって終了です。
   洗う時に、泡が赤ちゃんの目に入らないように気をつけてください。

 

5. 体の前側を首、脇の下、お腹、足の順にやさしく洗いましょう。
   ここでもせっけんか赤ちゃん用ボディーシャンプーを使うのがいいですね。特に服と密着している脇の下などは埃がたまっている場合もあるので指を使って丁寧に洗いましょう。手の中と足の裏も同様に、丁寧に洗いましょう。

 

6. ひっくり返し、体の後ろを優しく洗います。特にお尻の汚れは、1日おしっこやうんちなどをしたあとなので丁寧に洗ってください。

 

7. 終わったら洗面器に用意しておいたお湯で洗い流しましょう。

 

8. 沐浴が終わったらすばやくタオルで赤ちゃんをくるみ、体を拭いていきましょう。
   水気が残りやすい首周りやお尻などはしっかり拭いてください。

 

参考動画です。赤ちゃんの成長別になっているのでわかりやすいですね。

0ヶ月 https://www.youtube.com/watch?v=WnvNd72ivCc

1ヵ月頃 https://www.youtube.com/watch?v=-x8UKFBrBiQ

3ヶ月頃 https://www.youtube.com/watch?v=1icIM7SnK3I

 

赤ちゃんがお風呂で使えるグッズのおすすめは？

• 温度計
  お湯の温度をキープするためにすごく便利です。赤ちゃんのお風呂用にかわいいデザインのものもあるので一度赤ちゃんグッズ専門店で見てみるのもいいでしょう。

 

• 赤ちゃん用シャンプー、ボディーシャンプー
  低刺激の、赤ちゃんのデリケートな肌のために作られたシャンプーです。
  泡状になって出てくるものもあるので、泡立てる手間がない分赤ちゃんを待たせることがないです。

 

• ガーゼ
  1枚だけではなく、二十枚くらい用意しておくとよいかもしれません。
  雨の日などで前日のガーゼが使えなかった場合にも使うことができます。

 

赤ちゃんの1日の大きな仕事でもあるお風呂。
さっぱりして、ぐっすり眠れる手伝いをしてあげてくださいね。

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