バースデーカードで抑えておきたい書き方や文例 4つの注意点
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バースデーカード、仲のいい誰かの大事な日に添えるメッセージ
簡単なはずなのに、いざ書くとなると色々悩みどころがあるんです。
大事な日だからこそ失敗したくない。
仲のいい人だからこそ上手く伝えたい。
時には普段伝えきれていない言葉を伝える、大事なメッセンジャーにもなるんです。
文字の位置は?カードの種類は?
市販のカードを見ると、より取り見取り、上品な物もあれば面白い物も、可愛い物もあります。
もちろん時と場合、誰に当てるかによってチョイスは変わって来るでしょう。
横開きと縦開き、色々ありますが基本、模様やイラストが描かれている面の裏には何も書かず、その反対側にメッセージをしたためます。
仲のいい友達なら特に面白おかしく書いてもいいですが、基本は左肩に宛名、中央にメッセージ、右下に自分の名前というレイアウトが多いです。
横開きの場合は和風仕立てなら特に縦書きもできますが、縦開きの場合はスペースが横に長いので、少し難しい。
そういう場合はメッセージを細かく何行かに分けて小さめに書くと上手く収まります。
達筆のバースデーカード、一風変わっていてかっこいいですね。祖父祖母や尊敬する先輩、立場が上の人には、特に受けがいいかもしれません。
カラフルにしたいけれど……
バースデーカードにも気を付けるべきマナーももちろんあります。
カラーペンでカラフルにメッセージを書けば、目立って印象に残りますが、実はその中でも一番目立つ赤は、
手紙などに不向きな色なのです。
昔から日本では赤いペンなどで手紙を書いて送るのは、絶縁の意思表示だったそうです。
最近では知れていないことかもしれませんが、特に年上の人は、こういったタブーをよく知っているかもしれません。黒や青系が無難。
もちろん虹色にしているのであれば、赤を含めていてもおかしくありませんが、赤だけでメッセージを書くのはタブーです。気をつけましょう!
どっち向けに入れればいい?
カードはもちろん封筒に入れるのが一番。
向きは相手が受け取って開けた時のことを考えて、封筒の表のほうにカードの表紙が向くようにすれば、
封を切って取り出す際に真っ先に綺麗な表紙が見えます。
取り出しやすさのために、カードの開く方を下に、背の方を上に向けていれることを忘れずに。
大切な日に、大切な言葉を
バースデーカードに綴る言葉は千差万別。であると同時に、やっぱりどこかで印象に残ってほしい、という気持ちがあります。
ただ「HAPPY BIRTHDAY」や「お誕生日おめでとうございます」だけではなく、ここは是非とも一言添えたいですね。
今までの感謝の気持ち、これからもよろしくという気持ち、ちょっとした思い出話。
バースデーカードはお互いの絆を改めて確認して深める、いい機会でもあるんです。
だからこそ、市販で買ったカードにメッセージを書くだけではなく、ちょっと手を施したいところ。
イラストを描いたり、文字を飾ったり。苦手な人でも、鉛筆で下書きしてからなら心配ありません。
「お誕生日おめで」まで大きく、空間が足りなくなったために「とう」だけが小さい……
なんてことにならないためにも、消せる鉛筆で下書きしましょうね。
その場で読んで、ちょっとうるっと涙ぐみ、数年たってから読み返すと懐かしくて思い出深い……
そんなバースデーカードを送りたいですね。