ムカデに噛まれた痕残さない方法と応急処置
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夏になると家族や友達と、海に山にとアウトドアのレジャーに行く事が増えますね。
そうすると必然的に虫や色々な生き物と遭遇する機会が増えます。
遭遇した時に困るのが、刺されたり噛まれたりした時ですね。
本当に、なんでこの世に虫なんかいるんだ!!と怒りたくなりますが、
よく考えると虫や生き物達は、別に人間を襲うつもりもなくて、
ただ、人間が虫や生き物達の生息地に侵入しただけなんですけどね、
虫や生き物達からすると迷惑な話なのかもしれませんね。
それでは、それでは、今回はちょっと気持ち悪い生き物ですが、ムカデについて調べてみました。
ムカデに刺された時の症状
ムカデにさされた時の症状は、大きな二つの噛み痕があります。
そして噛まれた直後は激痛が走ります。
しばらくすると腫れてきたり、痒くなったり、人によってはめまいや発熱・頭痛・吐き気等の症状がでます。
また、毒性の強いムカデの場合や噛まれた人の体質(過去にムカデにさされた事によるショック)によっては、意識障害や呼吸困難に陥る事があります。
ムカデの生息地
ムカデって何処にいるのでしょう?私は、よく庭の石や植木鉢を動かした跡でみかけました。
幼い頃に田舎のおばあちゃん家でもよく見かけました。
では、因みにどんな場所を好むのでしょうか?それはズバリ!湿った所です。
森とか林でもジメジメとした所でよく見ますね。それから、家の中で遭遇する事もありますね。
私は、以前に自宅のリビングで一人でいる時に天井を見上げたら張り付いていて、気絶しそうになりました。
何処から入ってきたのかは不明ですが、、住宅地でもキッチンやバスルームなどの湿った場所に出没する様子です。でも、怖い怖いとも言ってられないので、殺虫剤をかけまくり落ちた所を箒で庭に掃き出しました。あー怖かった!(虫は虫で私の事が怖かったことでしょう)
応急処置方法
ムカデを見かけたら、素手で触らない事が鉄則なのですが、皆さん触りたくて触ったのではなく、
間違えて触ってしまったというのが実情だと思います。
では、間違えて触ってしまって噛まれたり、刺されたり、した時の応急処置法をみてみましょう。
まず、ムカデに噛まれたりさされたりした場合は、まず、患部をよく洗い熱いお湯やホットタオルで温めます。
ここで注意するべき事は、水や氷で冷やすのではなく温める事です。
なぜかというとムカデの毒は酵素で構成されているからです。
つまり酵素は熱に弱いので、冷やすのではなくて温めるのが良いのです。
また、酵素を分解する性質をもつタンニンを含む物を塗る(代表的なのが緑茶)という、おばあちゃんの知恵みたいな昔ながらの方法もあります。
その後は、各メーカーから出されているムカデ対応の市販薬を塗って様子をみてください。
あまりに症状がひどかったり、熱や吐き気、頭痛などある様でしたら、迷わず医療機関を受診しましょう。
呼吸困難や意識障害がある時は、もちろん救急車です。
痕を残さないための方法
さて、応急処置も終わり市販薬や医療機関で治療受け完治しました。しかし、一向に消えない噛み痕、、、。
どうしても傷の様になって気になる場合は形成外科を受診します。
そうすると、大体のアドバイスが日焼けをしない様にといわれます。
要するに、痕がデコボコしていてそこが日に焼けると目立つのを防ぐためです。
完治した後は、日焼け止めクリームや紙製のテープで保護するパターンが多いです。
(まだ、治っていない場合はかぶれるので注意です。尚、自己責任でお願いします。)
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まとめ
- ムカデを素手で触らない。
- 噛まれたら洗ってお湯で温める。
- できれば酵素を分解するお茶をかける。
- 市販薬を塗る。
- 発熱、頭痛、吐き気など重症な時は医療機関を受診する。
- 意識障害、呼吸困難などは迷わず救急車を呼ぶ。
- 完治して痕にならない様に、日焼け対策する。
- 完治してどうしても気になるなら形成外科を受診する。
いかがでしたでしょうか?ただかムカデ、されどムカデ、色んな生き物と共存共栄の精神で楽しい夏をお過ごしください。