布団のカビ除去の仕方!業者と自宅の違いとは?

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子供は学生時代ベッドに寝ていたのですが、梅雨の布団を干せない時期になると子供が使っている布団にだけカビが生えるので、そのころ不思議に思っていました。

寝室や布団のカビはどの部屋のカビよりも怖いものがあるようです。知らないと知るでは大違い、布団のカビの実態と除去の仕方をお知らせします。

 布団にカビが発生する原因

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カビの発生に湿度と温度が大きく関係していることは周知のとおりですが、人は寝ている間にコップ一杯の汗を特に新陳代謝の活発な若い人はコップ2~3倍の汗をかくといわれ、毎日その汗を布団が吸っていることになります。しかも布団は体温で温められますので、カビにとっては好都合の場所といえますね。

押入れは通気が悪く湿気が多くなりやすいので、カビが生えやすい環境にあります。

押入れに布団を収納している場合、押入れのカビが布団に移ってカビが発生することも当然考えられます。

朝忙しく布団を敷きっぱなしにして出かける人も多いようですね。

敷きっぱなしでは夜のうちに吸った汗を蒸発しにくくカビを発生しやすくなります。

吸湿性に優れている畳の上であってもずっと布団を引きっぱなしにしておけばカビやすのですが、フローリングの上だと湿気の逃げ場がないのでなおさらカビやすくなります。

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布団のカビの特徴

布団のカビはアルテルナリアと呼ばれるカビ菌で、スス状に黒く発生します。

布団にカビが生えると布団のすぐそばに鼻、口があるので睡眠中ずっと大量のカビを吸うことになりますね。そのためどの場所に生えるカビ菌よりも怖く気管支ぜんそくやアレルギー疾患、真菌感染症などになりやすいので注意が必要です。

 

布団のカビはクリーニングで除去できる?

huton2料金は高めですが、専門業者であれば布団のカビ落としはほぼ可能なようです。

専門業者の布団のカビ除去方法

  • カビを落ちやすくするためカビの部分に酵素剤を塗ります。
  • 業者専用が使う洗剤は、漂白剤や塩素系などが入っていない肌に優しい中性洗剤を使って洗います。
  • 布団が十分入るくらいの大きな洗濯機でゆっくりと優しく洗います。
  • 布団の素材や状態に合わせて漬け置き洗いをする業者もあります。
  • ダニや細菌などの逃げ場がないように布団の両面から高温乾燥を行い、ふかふかの状態に仕上げます。

カビ臭い解消!自宅で行う布団のカビ除去方法

天気予報を確認して確実に天気の良い日に実行しましょう。

  • ぬるま湯が入った浴槽に布団を漬けて濡らします。
  • カビの部分にカビ落とし専用の洗剤を塗り、5分ほどそのままにした後濯ぎます。
  • 絞るにはかなり労力が要りますので足で踏んで、ある程度の水を布団から取り除きます。
  • その後布団を浴槽の縁に1時間ほど掛けて、できる限りの水を布団から取り除きます。
  • 外に干し完全に乾かします。

 

まとめ

布団にカビを生やさないためには天気の良い日にこまめに布団を干すことは当然ですが、フローリングでの布団の敷きっぱなしは風通しが悪いため最悪の状態を招きます。面倒でも毎回布団をたたみましょう。それだけでも少しはカビ対策になりますよ。

カビの状態によっては布団のクリーニング専門業者へ依頼しても完全に取り除かれているか心配ですし値段も高めなので、買いなおすのも一案ですね。

二度とカビを生やしたくないと思い、カビ対策をこまめに行うきっかけになるのではないでしょうか?

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