リンデロンaのステロイドの強さは?vgとの違いをしりたい

SPONSORED LINK

「ステロイド」と聞くと怖いと思ってしまいますよね。赤ちゃんにステロイド入りの薬を処方されるとなおさらです。

しかしステロイドにもランクがあり必要以上に怖がることはむしろマイナス。症状を悪化させてしまうよりは使い方さえ間違わなければ特効薬にもなり得ます。

まずはリンデロンaとvgとの強さや違いなどについてのお話です。

リンデロンa軟膏はステロイド入っていますか?

gel

答えからいうと「入っています」。

リンデロンa軟膏はベタメタゾンリン酸エステルというステロイドと細菌感染を防ぐフラジオマイシンが配合された軟膏ですが、ステロイドの強さからいえば弱いランクに分類される薬です。

通常は長期間の使用でなければ全く問題ないでしょう。

 

リンデロンa液と軟膏の強さ

リンデロンa自体がステロイドのランクを表していますので、リンデロンaである以上液と軟膏に強さの違いはありません。液であれば眼や鼻に、軟膏であれば目や耳に、というように良く使われる体の場所が違うくらいでしょうか。

リンデロンaは基本的には眼・耳・鼻に良く使用される薬ですが、ステロイドの弱い薬ですのでリンデロンa軟膏は顔や皮膚の弱い赤ちゃんに使われることもあるようです。

【動画】暮らしのマイスター 上手な目薬の差し方/35秒/ライオン

 

リンデロンaとリンデロンvgの違いは?

わかりやすくいえば、ステロイドの強さといえます。

リンデロンaであれば多くは眼科・耳鼻科関係

リンデロンvgであれば体幹や手足などの湿疹やかゆみ等に効果的

ステロイドには5段階の強さがありますが、リンデロンはどの段階のステロイドを使っているのかまた抗生物質の配合有る無し、配合されている抗生物質の種類によって4種類に分かれています。その違いはリンデロンの最後に表記されているアルファベットで表され、弱い順にa・vg・v・dpとなっています。

顔や頭、体幹、手足など身体の皮膚の厚さは場所によって大きく違っていますので、同じステロイドの強さだと効果の現れ方が違うほか強すぎて副作用がひどく出ことも。そのためリンデロンの種類によって使う場所がある程度決まっているようです。

SPONSORED LINK

塗布の使用方法と注意点

リンデロンaは細菌を抑える抗生物質が入っているため、耳鼻科では眼や耳、鼻の炎症抑えとして良く処方される薬です。

 

・適量を1日に症状によって1回~数回患部に塗布します。

・持病やアレルギーなど自分の体質を医師に伝えましょう。

・リンデロンaは比較的弱いステロイドですが、ステロイドは免疫力を落とす作用があり必要以上に使用すると副作用を起こしやすいので必ず指示を守りましょう。

 

まとめ

リンデロンaはいくら弱いステロイドだといっても長期間使用続けるとやはり副作用が気になりますよね。

特に眼の周りに使う場合要注意で、軟膏薬が目の中に入って眼圧をあげることになりかねません。眼圧が高い状態が続くと緑内障になる可能性が高く視力低下や最悪失明を招くこともありますので、症状のある部分だけに使うようにして他はふき取るなどの注意が大事です。

仕方なく長期間の使用になるときは、定期的に眼科の診察を受けましょう。

SPONSORED LINK

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ