5月の花粉症といえばカモガヤ!イネ科の症状とはなんぞや?

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カモガヤ1

花粉症というと、3月〜4月のスギ花粉が有名ですが、5月〜7月にかけて、カモガヤなどのイネ科の花粉が飛ぶのです。5月後半にもなって、

目がかゆい、鼻水が止まらない、鼻づまり・・

こんな症状に悩まされる場合、風邪かな?と思いがちですが、カモガヤ等イネ科の花粉症な可能性が高いです。まずは、今の症状が、風邪なのか、花粉なのか、を見極めるところから始めましょう。もし、原因が花粉症だった場合、カモガヤ等のイネ花粉を出来るだけ避けて過ごしていきましょう。

症状の緩和方法を以下にご紹介していきます。

◆カモガヤ花粉か、風邪なのか

花粉症と風邪は症状が似ているので、どちらなのかわからないこともありますが異なる部分があります。

 

◇花粉症

  • 体がだるくて、熱っぽく感じるが、計ると熱は無い
  • くしゃみが連続で続く
  • 鼻水は無色で水っぽい
  • 喉の痛みは無い

 

花粉症の場合、一度かかってしまうと、毎年同じ時期に症状がでてしまいます。放っておくと、症状は酷くなっていきます。もし、5月〜7月に症状が出るようだったら、一度花粉症検査を受けてみましょう。

 

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検査はどこで受けるか

耳鼻科や耳鼻咽喉科が一般的です。
検査は血液検査と鼻水検査です。

具体的にどんな検査なのか順をおってみていきましょう。

◇血液検査

花粉は種類がたくさんありますが、自分がどの花粉のアレルギーをもっているのかを血液検査で調べます。これによって、花粉症の症状がでやすい時期が分かるため、事前に対策が取りやすくなります。また、食品やハウスダストなど、花粉以外のアレルギーについても調べられるので、今の症状が、風邪や花粉でなく、他のアレルギーである可能性を発見することができます。

 

◇鼻水検査

好酸球という細菌の増殖を調べることで花粉症かどうかわかります。

顕微鏡で鼻水成分を調べて好酸球の数をチェックします。

 カモガヤ2

症状を軽減させる方法

◇カモガヤ花粉症対策①

  イネ花粉症の原因となるカモガヤは、空き地や公園、田んぼなどに咲いています。どこに咲いているのか調べて、それを避けて生活するのがいいのですが、なかなかそれは難しいかもしれません。となると、やはり、マスクが一番即効性のある花粉対策となります。マスクだけで随分緩和される人もいますから、試してみましょう。

 

  家の中の換気をするなら午後より午前中がいいでしょう。カモガヤ花粉が飛ぶのは、5月〜7月の梅雨時期です。この時期、午前中は湿度が高く、花粉が飛びにくい状態になります。午前中を狙って、換気するようにしてください。午後は湿度が下がるため、花粉が飛び始めます。梅雨の晴れた日の午後は、大量のカモガヤ花粉が飛びますので、換気は避けたほうが無難です。

 

◇花粉症対策②

 花粉症検査で、カモガヤアレルギーとわかった場合は、毎年同じ時期に症状がでてしまいます。症状の出る時期が事前に分かっているので、あらかじめ、薬での予防が可能です。

症状が軽い方は、この事前予防だけで症状を抑えることができ、症状が重い方でも、症状を和らげてくれるでしょう。

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花粉症についての記事は下記でも紹介しています。治療方法についてお探しの方は是非コチラの記事もご覧になってみてください。

まとめ 

 イネ科花粉症は、原因がなかなかわかりづらいのが特徴です。人によってはスギ花粉症よりもつらい症状がでてしまうことが多くあるようです。花粉症と気づかず、風邪薬を飲み続けてしまうという方も。ここで紹介した方法は、症状がきつい時期に効果がある対策です。どなたにもできる簡単な対策なので、お勧めします。

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