赤ちゃんの熱中症が怖い!身近な予防と対策!初期症状は!?

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4月下旬、多くの地域で気温25度を上回り今年初めての夏日となりました。

今年は例年の気温を上回るとのニュースも飛び交っていますね。いよいよ暑い夏の到来です。

春までは赤ちゃんのお散歩や外気浴には温かい上着を着せていたのに、突然「どんな服装が良いの?」「水分足りてる?」「体調大丈夫かな?」なんて急に焦るもの。特に子育て1年生のママ達にとっての夏は不安に感じる事も多いはず・・・。

そこで、重症になると命にかかわる病気「熱中症」について知っておきましょう。

熱中症予防

 

熱中症を予防するには

熱中症は風邪などの感染症と違い、ママが工夫する事で防げます。暑い夏でも環境を整えてあげる事で赤ちゃんを守る事ができます。

毎日家に引きこもる必要はありませんが、炎天下の中長時間出かけたり、エアコンがついているからといって赤ちゃんを車に置いていく事は危険。

「大人は大丈夫なんだから平気でしょう」の考えはやめて、日頃から適切な判断をしましょう。

【熱中症の予防策】

■涼しい時間帯に出かける

お買い物や公園などの外出は10時〜14時の暑い時間を避けましょう。

 

■服装を工夫する

通気性の良い服や汗の吸収がしやすい素材の服装で工夫して。
直射日光を避ける帽子をかぶる、汗をかいたら着替えるのも忘れずに。

 

■なんと言っても水分補給

脱水症状を防ぐため、水分をこまめに摂る事が何より大切です。
クーラーがついているからと安心せずに、夏=水分補給と常に意識しましょう。

 

■ベビーカーでの工夫

ベビーカーは地面に近い分温度が上昇して実は危険なんです。
フードを下ろして日差しをカットしたり、日陰で休憩しましょう。

 

■車で一人にしない

クーラーがついているから・・少しだから・・と、赤ちゃんを一人にするのは絶対にNG。
駐車時の温度は40度を超える事もあります。絶対に赤ちゃん一人を残す事はしないでください。

熱中症初期状態

 

赤ちゃんの熱中症の初期症状

一番良いのは、予防して熱中症にかからない事。

でも大切なのは、もしも熱中症にかかったらどのような症状がでるのかを知っておいて、赤ちゃんからのサインを見逃さないことです。

熱中症は段々と進行するため、早く対応することが大切。だからこそ、様子を観察してきちんと対応して初期消火できれば、大事に至らず赤ちゃんを守ることができます。

【ママ気付いて!!初期症状のサイン】

■機嫌

元気がない、機嫌が悪い、ぐったりしている

 

■動き ふらふらしている、意識が朦朧としている

 

■見た目

顔色が悪い、顔が赤く熱を持っている

 

■水分状態

汗をかかない、おしっこをしない、いつもより水分を欲しがる

赤ちゃんの様子を注意して見てあげましょう。

 

熱中症対策できる身近な道具・方法

家にある物や気軽に購入できる物を使って、赤ちゃんに暑い日をより快適に過ごしてもらいましょう。

■タオル

汗をこまめに拭くのに必須です。汗を放置すると、涼しい場建物に移動した時に急に体温が下がり体が冷えて体調を崩す可能性があります。

もしも汗でビショビショになってしまったら、服を着替えましょう。

 

■汗とりパット

背中に入れて引き抜くだけのタイプは、着替える必要もなく便利です。専用の物じゃなくても、吸収性の良い薄手のタオルなど入れてあげても良いですね。

 

■保冷剤

ベビーカーに乗せる時に、保冷剤をタオルで巻いて背中に入れてあげると良いです。
ネットショップなどで背中に背負わせる冷却グッズが売っていますので購入しても良いですね。
夏以外にも発熱時など使えて便利ですよ。

 

■イオン系の飲料

水分補給には母乳やミルク、麦茶(赤ちゃん用に薄めたもの)で良いでしょう。
薬局のベビーコーナーにも置いてあるイオン系飲料は水分補給に適しているので、様子がおかしいと思った時や暑い日の予防に使うと効果的です。

 

(ベビカム「夏のおでかけ 赤ちゃんの熱中症対策」)

 

まとめ

赤ちゃんの熱中症

熱中症は、誰にでも起こりうる可能性があり、意識を失ったり命にかかわる怖い病気。でも何より予防が大切です。ママの工夫や判断で防げることをお分かり頂けましたか?

服装の工夫や水分補給、外出の時間帯などを考えて、赤ちゃんの様子や機嫌を十分に見てあげましょう。様子がおかしいと思ったら、「涼しい場所に移動する」「少量ずつ水分を飲ませる」などして。症状が改善されない、不安に思う事があれば大至急病院へ行きましょう。

それでは楽しい夏をお過ごしください!

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