夏休み読書感想文の読み方・書き方!おすすめの本は!?

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読書感想文の書き方

皆さん。夏休みは楽しいことが目白押しですが、やっておかなければいけないのが夏休みの宿題ですね。その中でもとりわけ、読書感想文を苦手としている生徒さんもたくさんいることでしょう。

どうやって書いたら良いの? 何を選んだらいいんだろう? そんな悩みを解決。

今回は読書感想文の基本的書き方、おすすめ作品の紹介をしていきたいと思います。

読書感想文の書き方・構成・コツ

まず当たり前のことですが最初にやることは本を選ぶことです。
これは課題図書が出されてると思うのでそこから選べば問題ないでしょう。しかしあくまでこれは参考ですので、他に良いと思う本でもちろん問題ありません。

次にもちろんわかりますね。そう、本を読むことです。
ここまでは大丈夫ですね。ここからが本題です。

読んでまず素直な感想を書き出してみましょう。
もしかして面白かった。感動した。で終わってしまうかもしれません。
それでは困ってしまいますよね。まだまだ原稿用紙は余白だらけですし。

ここからがポイントです。
大事なのは印象に残った登場人物の行動、考え方を記録しておくことです。
これをもとに感想文を展開していくのです。

具体的には例えば主人公が困難な状況にもかかわらず、めげずに何かを続け、何かを成し遂げたとします。ここで自分だったらそんなことできない。あるいはもっとがんばるという感想でも良いでしょう。

つまり作中の登場人物の行動、考えを自分に照らし合わせて、自分だったらと比較してみるのです。

そこから自分がどう感じたか、その結果気づいた自分自身のこと、以降どう自分の今後の人生に役立てるのかなど、あくまで自分のことに置き換えてみるのです。。普段の生活を省み、自分の考え方の変化を書くのです。

どちらかといえば作品から始まり最後は自分の事を語る形で良いと思います。

具体的な構成等はこちらのサイトが大変参考になります。
http://kansobun.boy.jp

それでも感想が書きやすい作品とそうでもない作品は確実にあります。
あまりにも自分とかけ離れすぎていても、どんな感想を書いたらいいか困りますよね。

そこで比較的感想を書きやすい作品を紹介します。

読書感想文の動画はこちら

 

読書感想文 書きやすい作品紹介

まず大まかにいうと短編、昔の有名作家がおすすめです。

短いのですぐ読める上に今では買わなくてもネットで青空文庫などで手に入ります。
図書館にもかならずありますし。

特に志賀直哉と芥川龍之介。この二人は読書感想文界(そんなのがあればですが)の王様です。
どちらも比較的短編が多く、教訓に満ちているからです。


蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)

 


羅生門・鼻 (新潮文庫)

 


小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)

 


清兵衛と瓢箪・網走まで (新潮文庫)

 

夏休み 読書感想文 書き方 まとめ

星-新一

http://www.amazon.co.jp/星-新一/e/B003UVXEG8

筆者が好きな作家の一人に星新一という短編SF作家がいます。とってもストーリーが面白くて奇想天外な発想に富んだ素晴らしい作品がたくさんありますが、読書感想文としてはあまりお勧めできません。

確かに教訓にも満ちていて、一見読書感想文の本選びのポイント、短編、教訓に満ち、今存名でないということで昔の作家と言えますが、一つ重要なことに登場人物がアルファベットで振り分けられ、個性を与えらえていなくて、自分に置き換えて感想を書くのが困難なためです。

本選びはこのように簡単ではありませんが、これを機会に読書感想文のためだけでなく、色々な本に興味を持ってもらえると筆者としては嬉しいです。

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