暑中見舞いの書き方・文例紹介 友人宛編

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暑中見舞いとは

暑中見舞い

(参考:いらすとや)

一年の中で最も暑い時期に友人や上司の体調を気遣い自分の近況報告をする、私たちの生活の中で一番身近な挨拶状です。

ハガキを使った人と人とのやり取りは大正時代から行われてきました。普段は忙しくて会えない友人や仕事でお世話になっている上司に対するご機嫌伺いとして使われます。

夏季休業中の学生も夏休みでしばらく会えない担任の先生や友達へ元気に過ごしているのを伝えるよい機会ですね。

注意点・マナー

暑中見舞いを書くポイント

(参考:いらすとや)

先ほど説明したように暑さの中で相手方の健康を気遣うのと同時に自分の近況報告をするものです。それなのに自分のことばかりを書いてしまったり、暑中という季節感を度外視した書き方をしてしまうのは悪い例です。

頭語や結語を省いて文章は簡潔に、暑中を見舞う季節の挨拶は太めの大きい文字で印象付けるというのも重要です。暑中見舞いを出すべき期限(小暑~立秋の前日)を守り時期外れにならないようにも注意しましょう。

印刷ハガキを使用する際も手書きで一筆すると印象がアップします。

 

文例・テンプレート

夏

(参考:写真AC)

『暑い毎日が続きますが、お元気ですか?
私はとても元気です。先週は家族で○○へ海水浴に行ってきました。
どこか旅行へは行かれましたか?
今度会ったとき夏休みの楽しい思い出を語り合いましょう。』

 

『酷暑のみぎり、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は涼を求めて、ただ今家族で○○に来ています。
ここでは谷川のせせらぎ、小鳥のさえずり、子供の笑顔、暑い季節や日頃の疲れを忘れさせてくれる別世界のようです。
近いうちにこの涼しさを手土産にお伺いします。』

 

『謹んで暑中お見舞い申し上げます。
今年も暑い季節がやってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
長い間ご無沙汰をしておりますので気がかりです。私どもはおかげさまで元気でやっております。
ところで、我が家の娘(息子)もあっという間に幼稚園(小学校etc)に入りました。
毎日お友達と楽しく遊んではクタクタになって帰ってきます。
もしご都合がよろしければ遊びに来ませんか?
何もおもてなしできませんがいつでもお越しください。』

 

『毎日暑い日が続きますね。皆さんお元気でやっていますか?
お体に気を付けて、楽しい夏を満喫してくださいね。』

 

まとめ

暑中見舞い

(参考:いらすとや)

年賀状と並んで多くの人が筆を取る暑中見舞い。最近ではメールなどで済ませてしまうことも多いですがやっぱりハガキでもらうと嬉しいですよね。会社の上司宛よりかは比較的崩した書き方でよいでしょう。

ハガキに家族の写真を載せたりするのもグッド。とはいえ親しき仲にも礼儀あり。

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