インペリアル・イースターエッグの種類と展示場所は?

インペリアル・イースターエッグとは?

ロマノフ朝のロシア皇帝であるアレクサンドル3世、ニコライ2世の為に作られた宝石の装飾が施された大きなイースターエッグのこと。
多くのものにはサプライズと呼ばれる仕掛けが施されています、どんなものかって?
ここではそんなイースターエッグについてもっと詳しく知りたい人のためにご紹介しちゃいます!

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イースターエッグの種類

インペリアル・イースターエッグ

イースターエッグ

ロシア・インペリアル・イースターエッグ

冒頭でも少し紹介しましたインペリアル・イースターエッグ。

アレクサンドル3世が結婚20周年を記念し帝冠の特注を受ける金細工師ファベルジェに作らせ、妻のマリアに送ったのが起源とされています。これをとても喜んだマリアは翌年にも注文。

この時からデザインはより精巧で美しくなっていきました。日露戦争により一時期は製作が出来なくなってしまいましたが職人集団によって受け継がれ、実業家など少数の選ばれた客に対して大きなエッグが製作されました。

非常に高価なものとされるのでスパイ映画などの作品にも度々登場しています。

 

根強い伝統のイースターエッグ

イースターエッグ

伝統的な赤く染められたイースターエッグ

イースター(キリスト教の復活祭)を祝う際に友人に赤く染めた卵を送るという根強い伝統があります。この習慣はキリストが昇天したとき、マグダラのマリアがローマ皇帝へ「イエスが天に上げられた」ということを示すとともに赤い卵を送ったのが起源とされています。

卵は墓とそこから抜け出すことによって復活する命を象徴としていています。卵が何故赤色に染められるのかというとキリストの血によって世界が救われ、人類が再生することを表しているためです。

お菓子としてのイースターエッグ

イースターエッグ

チョコレートのイースターエッグ

装飾品としてのイースターエッグだけではなく食べるためのイースターエッグもあります。

こちらは伝統的なイースターエッグで使われるゆで卵とは違って卵形に作られたチョコレートや、中にジェリービーンズやキャンディーなどを詰めたプラスチックの卵で代用されます。別名イースターチョコレートなどとも呼ばれています。

日本では一昔前に小さな玩具が中に入った、卵形のチョコレート菓子が流行りましたね。パーツを組み立てて動物や恐竜などの人形が作ることができて、子供から大人まで楽しむことができました。私も子供の頃はよく集めた記憶があります。

因みにスコットランドではイースターの時期になるとチョコレートのイースターエッグの揚げ物が売り出されるそうですよ。

イースターエッグのペンダント

下記のサイトにはNYからの取り寄せではありますが少しでもイースターエッグを楽しみたい方は購入も可能です。

 

展示場所

1885年から32年間で58個のインペリアル・イースターエッグが作られたとされていますが、現在所在が確認できているのは44個と、約1/4の14個が行方不明になっています。
オークションに出品した場合、現在の価格にして約10億円にもなる物もあるとか。
一部のインペリアル・イースターエッグはモスクワにあるクレムリン宮殿の武器庫にて展示されていますので一般の方でも見ることができます。

まとめ

イースターエッグと聞くと日本ではあまり縁がないと思いますがお菓子のパッケージを見ると「これ知ってる!」という人も多かったのではないでしょうか。
紹介したものの他にもゲーム内隠し要素のことを、サプライズ=仕掛けにちなんでイースターエッグと呼ぶこともあったりします。
このように現代では様々な形でイースターエッグがありますが、その中でも美しく精密に作られた美術工芸品であるインペリアル・イースターエッグは見た者を魅了してやまないのでしょう。
ホンモノはとても手が付けられる価格ではないのですが、小型な美術工芸品としてのインペリアル・イースターエッグは輸入販売サイトなどで比較的安く売られていますので、興味が沸いた方は調べてみてはいかがでしょうか。

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